レッドブルのマックス・フェルスタッペンは日本GPのフリー走行2回目、フェラーリ勢の間に割って入る4番手となったが、今季最悪の金曜日だったと語った。
彼は走行途中、マシンがスライドするため”ラリークロス”のようだと無線で訴えており、セッション終了後にその不満について明かした。
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「マシンのフィーリングという点ではグリップもなかったし、今季最悪だった。鈴鹿でどれだけコーナーを攻められるかという点では、マシンに自信を持っている必要がある」
「今日は、マシンを良いと感じられるラップが1周もなかった。全く楽しくなかったんだ」
今週末、レッドブルはルノーの最新仕様パワーユニットであるスペックCではなく、旧式のスペックBを使っている。フェルスタッペンは、チームメイトのダニエル・リカルドを0.2秒上回ったが、それでは全く満足できていないようだ。
フェルスタッペンはトップスピードをより高めようと、リヤウイングを薄くしダウンフォースを削った状態で走行したが、「妥協案としては良いかもしれないが、これまでのところ素晴らしいとは思えなかった」と話した。
土曜日に向けて、レッドブルはダウンフォースレベルを引き上げるかどうかを評価するだろうが、フェルスタッペンは酷いオーバーステアに苦しんでいる正確な理由を突き止めることができていないという。
一方で、リカルドはトラフィックの影響でタイムがあまり上がらなかったものの、リカルドほど心配はしていないようだ。
「僕は彼ほど不満には感じていない。僕たちはダウンフォースレベルが違っていて、彼はダウンフォースを削り、僕は増やしていた」
そうリカルドはコメントした。
「1ラップのアタックではウイングであまり違いはないだろうけど、ロングランでは僕の方が一貫していて、満足できた」
「僕については、ショートランは改善できると思うけど、ロングランは僕たちの限界だと思う」
リカルドは、レッドブルがチャンスを得るには、雨が重要なチャンスになると指摘。レッドブルは雨の予選となったハンガリーGPは不調に終わったものの、同じく雨のベルギーGP予選では競争力を発揮できていた。
フェルスタッペンは、ハンガリーGPの予選ではチームがフロントタイヤの重量バランスがおかしかったことに気づいていたものの、パルクフェルメルールにより変更ができなかったのだと、今週木曜日に明かしていた。
「僕が右に曲がるときにはオーバーステアがひどく、左に曲がるときにはアンダーステアがひどかったんだ。バランスが40kg以上狂っていたんだ。ちょっとした違いとは言えないよね」
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