2018全日本F3選手権SUGO大会の第16戦決勝レースが行われ、カローラ中京 Kuo TOM’S F317の坪井翔が2連勝で今シーズン13勝目を飾った。
第16戦は予選のセカンドベストタイムでグリッドが決定。このレースの上位3名は、第15戦でタイトルを決めた坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)を始め、宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)、笹原右京(THREEBOND)という前戦と同じ並びとなった。
F3第15戦決勝:坪井翔、念願のF3タイトル獲得! 今シーズン12勝目
レース開始の1時間ほど前からわずかに雨が落ち始めたものの、タイヤ選択への影響はなく、全車ドライタイヤでのスタートとなった。
坪井が蹴り出しの良いスタートを決めると、宮田、笹原がそれに続く。後方では若干の順位変動はあったものの、大きな混乱もなくオープニングラップを終えた。
2周目に入ると、3番手の笹原は1コーナーで宮田のインを狙う。宮田もそれに反応してポジションを守ろうとしたところ、今度は笹原がアウトにマシンを振った。しかしこの時点では宮田がしっかりとポジションを守った。
その後ろでは小高一斗(Planex スマカメ・F3)が藤波清斗(B-MAX RACING F3)を捉え、さらには根本悠生(Albirex-RT)もオーバーテイクし早くも8番手までポジションを上げた。
レースの折り返しに差し掛かり、上位2台のTOM’S勢のペースが落ちることはなく、笹原とのギャップが開いた。その後ろでは大湯都史樹と阪口晴南のTODA FIGHTEX勢がチームメイト同士で4番手争いを展開した。
少し雨の強まる中で後続を突き放したTOM’S勢だが、終盤は宮田が1秒以内まで迫った。しかし坪井がトップの座を明け渡すことはなく、この週末2連勝でを飾った。
表彰台は坪井、宮田、笹原と第15戦と同じ顔ぶれに。大湯と阪口のチームメイトバトルは、結局ポジションは変わらず大湯が4位、阪口が5位となった。6位の片山義章(YTB F318)までが入賞となっている。
全日本F3選手権 第16戦決勝結果
1. 坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)
2. 宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)
3. 笹原右京(THREEBOND)
4. 大湯都史樹(TODA FIGHTEX)
5. 阪口晴南(TODA FIGHTEX)
6. 片山義章(YTB F318)
7. 金丸悠(B-MAX RACING F3)
8. 小高一斗(Planex スマカメ・F3)
9. 河野駿佑(HubAuto F318)
10. 根本悠生(Albirex-RT)
11. DRAGON(TEAM DRAGON F3)
12. 山口大陸(タイロクレーシング28号)
13. 三浦愛(EXEDY B-Max F317)
14. 藤波清斗(B-MAX RACING F3)
15. ジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)
16. 吉田基良(B-MAX ENGINEERING F3)
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