2018シーズンは全20戦で争われる全日本F3選手権。今週末はスポーツランドSUGOで第15戦~第17戦と、順延になっている第9戦が行われる。
今回のSUGOラウンドは、当初3レースで開催される予定だった。そこに7月末に台風の影響でキャンセルを皮切りに順延が続いている第9戦が4レース目として加えられた。これにより、29日(土)に公式予選と第15、16戦の決勝レースを行い、30日(日)に第17戦と第9戦の決勝レースを行うという、過密スケジュールとなった。
そんな中で注目を集めているのが、2018シーズンのチャンピオン争い。前回の岡山ラウンドで2連勝し、今季11勝を挙げている坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)。現在、チームメイトの宮田莉朋に対し59ポイント差をつけ、早ければ明日の1レース目である第15戦でチャンピオンが決まる可能性が出てきている。
ドライコンディションで行われた金曜日の専有走行では総合2番手につけた坪井。「ドライコンディションに関しては特に問題はないかなと思っています。あとは予選のコンディションにどう合わせるかが重要です。SUGOは予選で前に出ないと勝負権はないので、今日みたいの0.03秒くらいの差でもかなりポジションは変わってくると思います」と冷静に語った。
また、チャンピオンに王手をかけていることについては、特にプレッシャーを感じている部分はない様子。まずはミスなく予選・決勝とレースを進めていきたいという。
「予選ではミスなくアタックしたいですし、ポールポジションが獲得できれば、その先のチャンスも広がってくると思います。1レース目で勝てばチャンピオンが決まると思うので、何とか勝ってチャンピオンを決めたいですね」
そう語る坪井は、今週末もチームメイトの宮田を警戒。昨年9月や今年5月に行われたSUGOラウンドでも速さをみせていた。最大のライバルに打ち勝つためにも、心を鬼にして臨みたいと、決意を新たにしていた。
「前回(5月の第3戦、第4戦)のSUGO戦も宮田選手が速くて、それに対して僕は勢いが足りていないところがありました。今回も向こうに勢いがあって少し圧倒されています。SUGOは攻めていかないとタイムが出ないので、心を鬼にしていかなければいけないです。そこは自分との勝負なので、ビビらないようにやっていきたいですね」
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