2018全日本F3第13戦岡山。序盤戦から苦戦が続いていた三浦愛(EXEDY B-MAX F317)が6位に入り、ようやく今季初ポイントを獲得した。
2016年にF3-Nからステップアップしてきて、今年で3年目となる三浦。昨年は第8戦岡山での4位をはじめ7度の入賞を果たし、3シーズン目となる今年は表彰台を目標に開幕戦から戦ってきた。
しかし、2018シーズンは上位争いのレベルが昨年以上に高く、入賞圏内に入るのも困難なレースが続いた。特に開幕戦の鈴鹿では上位に食い込むと意気込んで臨んだ予選で10番手に終わり、セッション後は珍しく落胆した表情を見せた。
その後も、入賞圏内に食い込めないレースが続いたが、ウエットコンディションとなった岡山ラウンドで上位進出のチャンスをつかんだ。
第13戦は予選10番手に終わったものの、決勝ではスタートで3台をパスし7番手に浮上すると、10周目には大湯都史樹(TODA FIGHTEX)がリタイアを喫し、6番手にあがった。雨の強い中でのレースだったが、最後までミスのない走りを披露し、見事今季初ポイントをマークした。
ようやく掴んだ今季初ポイントに喜んでいた三浦だが、結果以上にウエットコンディションの中で最後まで攻め切ることができたというレース内容が良かったと語った。
「今回はいきなりウエットで、雨の量も(セッション)直前まで分からなくて、難しい状況でしたが、エンジニアさんやメカさんが出してくれたセットが良かったです。安心して走れたし攻める事ができました」
「決勝レースも水しぶきがすごくて前が見えませんでした。だから(スタートで)前に出た者勝ちみたいなところがありました。スタートで前に出られたことが大きかったです」
「このウエットコンディションで、最後まで集中力を切らさずに攻められたのが、実は自分の中では初めてのことでした。昨年は途中でコースオフしてしまったこともあったので、そういうミスもなく走り切れたことは自信につながりました」
ただ、今年は表彰台を目標としていることもあってか、ポイント獲得はひとつの通過点と考えている三浦。これをきっかけに、残り2大会はさらに上位を目指したいと語った。
「ちょっとホッとしました。6位と7位で大違いだったので、今回こうしてポイントをとれたことがすごく大きかったです。これで流れが変わるように信じたいです」
「でも、昨年初ポイントを獲った時の安堵感とはちょっと違って、まだ上を目指したいという気持ちが強いです」
「今回はウエットコンディションが味方してくれて自分にとってはラッキーなところがあったけど、ドライでも同じようなところで戦えるように、残り2大会も頑張りたいです」
なお、翌日の第14戦は雨量が多くセーフティカー先導でのスタート。三浦自身も経験した事がないほどの雨量だったそうで、途中にはコースオフを喫する場面もあったが、最終的に10位でフィニッシュ。2戦連続ポイント獲得とはならなかったが、残るスポーツランドSUGOと富士スピードウェイでの2大会でさらなる活躍に期待がかかる。
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