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スポーツ 2018.9.13

ホンダ”F1ドライバー”育成プログラム、レッドブルとの共同作業に?

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 ホンダの山本雅史モータースポーツ部長は、将来の日本人F1ドライバーを誕生させるために、ドライバー育成にさらに力を入れると語り、さらに来季からパワーユニットを供給することになるレッドブルとも協力して、若いドライバーを育てていく計画があると明かした。

 2014年の小林可夢偉を最後に、日本人ドライバーはF1に参戦していない。ホンダの山本モータースポーツ部長は、”日本人ドライバーをF1にデビューさせたい”と常々語ってきた。その最有力候補とされるのは、現在FIA F2に参戦中の福住仁嶺(アーデン)と牧野任祐(ロシアン・タイム)である。

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 今季はふたりとも、スーパーライセンスポイントを満たすのは難しい状況ではあるが、先日のモンツァでは、牧野が初優勝を遂げた。

 牧野は昨年F3欧州選手権に参戦。今季は一気にF2へとステップアップした。これについて山本部長は、次のように説明した。

「我々が彼をF3からF2に昇格させた背景には、彼の才能が見えたこと、そして彼がどうドライビングできるかということがありました」

 そう山本部長は語る。

「彼には、それ(F2)ができると思いました。そして我々は、できるだけ早くF2にドライバーを送り込みたいと思っていました。過去の例を見ますと、マックス・フェルスタッペン(現レッドブル)はF3からF1に直接昇格しました。ですから、不可能ではありません」

 では山本部長は、今季の福住と牧野をどう評価しているのだろうか? これについて尋ねると、山本部長は次のように語った。

「今シーズンは、ドライバーの成績だけで評価するのは非常に難しいです。牧野が所属するロシアン・タイムは、うまく組織化されていて、(福住がいる)アーデンよりもはるかに良いように見えます。その点を考慮する必要があります。福住は、チームはロシアン・タイムほど良くないものの、アーデンの中では良くやっています」

「そして今年のF2自体、ローリングスタートで行われたレースがあったように、(マシンの面では)フェアではなく、安定した戦いでもありません。F2は、リザルトからドライバーを評価するのが本当に難しいです。現時点では、彼らはF1への最有力候補者のトップ2です」

 福住と牧野には、来季もF2を走らせたいと山本部長は語る。

「我々は、彼らふたりを再びF2で走らせたいと思っています。彼らにとっては2年目、そして私の役割は、彼らに少しでも良い環境でレースをさせることです。もっと良い環境にしなければいけません」

 今後のドライバー育成についてはどうするのか? これについて山本部長は、レッドブルとの共同作業を行う可能性を語った。

「現時点では、トレーナーやドライビングレッスン、そしてフィジオなどの面でサポートしています。ホンダとして彼らをサポートするために、そういう人々を用意しています」

「レッドブルと共同で、彼らのドライバーたちと我々のドライバーたちを交流させ、それを統合し、共にサポートすることも検討しています。彼らに、より高いレベルのプログラムの根拠を与えます」

「またレッドブルと共に、来年のF3に向けたテストプログラムを来年行うつもりです。もし彼らが良ければ、彼らにとって来年は素晴らしいチャンスになるはずです」

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(motorsport.com 日本版 Interview by Scott Mitchell / Autosport)

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