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スポーツ 2018.9.4

KYB MORIWAKI MOTUL RACING 全日本ロード第7戦オートポリス レースレポート

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Round.7 AUTOPOLIS/JSB1000

9月1日(土)公式予選
全日本ロードレース第7戦。濃霧と豪雨により公式予選とレース1がキャンセル

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 全日本ロードレース第7戦『KYUSHU MOTORCYCLE FESTA2018 in AUTOPOLIS』が大分県・オートポリスで開幕した。約2カ月ぶりの全クラス開催レース。JSB1000クラスは2レースで開催される。
 
 5月のオートポリス大会ではタイヤ選択が明暗を分けた。ウエットコンディションのなか、スリックタイヤを選択した高橋裕紀が徐々に乾いていく路面で猛追、3位表彰台を獲得した。
 
 ウエットタイヤで出ていった清成龍一は乾いた路面にタイヤがついていけるはずもなく、悔しい16位であった。山の上にあるオートポリスは天候が変わりやすい。そして雨が降ると濃霧に覆われてしまう。

 金曜日のART合同走行も特有の天候に悩まされた。前日までは好天であったが、朝から雨と濃霧。午前中の1本目はスリックタイヤで走行できるレベルまで乾いてきた。清成龍一:1分51秒218、高橋裕紀:1分51秒666。
 
 午後は天候が悪化し、2本目の走行は濃霧のため赤旗、残り30分となってコースオープンとなる。清成龍一:1分59秒713、高橋裕紀:1分59秒835。総合で清成6番手、高橋は9番手につける。ウエットコンディションが予想される予選に向けて走行時間がわずかしか取れなかった。

 迎えた公式予選。朝から濃霧に覆われたサーキット。J-GP3の予選は延期、JSB1000クラスの予選も9時55分開始予定から14時00分スタートと大幅に遅れる。予選時間も当初の60分から50分間に短縮された。
 
 しかし、ピットウォーク、ST600と晴れ間がのぞく好天であったが、JSB1000クラスの予選が始まる直前に雨が降り出し、やがて豪雨となる。天候の回復を待ったが雨は止むことはなく公式予選は中止となった。決勝日の朝8時45から30分間の公式予選の開催が決定した。

高橋選手コメント
「ドライでもウエットでも走行時間が短すぎました。でもそのなかで、事前テストで大きく変えたセットの方向性が合っていたと感じられましたがタイムに繋がるのか確認できませんでした。金曜日のドライで見つけたセットはウエットでは少し手直しが必要で、今日走ってみたら良い感触だったので今日はキチンと走りたかったです。でもフィーリングは良かったので明日に期待しています。」

清成選手コメント
「前戦もてぎで大きくセットを変えたのですが上手くアジャストできず、その反省から今回は事前に方向性を決めて走れるバイクにしようと思っていました。しかし事前テストでほとんど走れず、レースウイークに入っても走行時間が短くて詰めることができませんでした。ドライでもウエットでも共通の課題であることが判明したので解決に向けた糸口が見えてきました。今日も2周しか走れませんでしたが感触は悪くなかったです。明日は予選で良い位置を確保して序盤からしっかりと走りたいと思います。」

9月2日(日)決勝レース
1DAYで予選と決勝レースを行う慌ただしスケジュール。清成は決勝レース10位、他車との接触を避けた高橋は18位でフィニッシュする

 全日本ロードレース第7戦『KYUSHU MOTORCYCLE FESTA 2018 in AUTOPOLIS』は土曜日の濃霧と豪雨により公式予選と決勝レース1が中止となった。そのため日曜日の朝ウォーミングアップ走行が行われる時間帯に35分間の公式予選を実施した。
 
 昨日までの雨と濃霧が嘘のような真っ青な空と太陽が照りつける。しかし予選開始の時点では路面はまだウエットパッチが残る難しいコンディションでウエット宣言が発表された。高橋裕紀は様子見のためウエットタイヤで出ていくが、すぐにドライタイヤに交換する。
 
 清成龍一は最初からドライタイヤで出ていく。序盤、リーダーボードの2番手に清成の名前が挙がる場面もあった、最終的に1分50秒624をマークして予選9番手を獲得する。高橋は決勝を想定したロングランも行い最後にタイヤを交換してタイムアタック、1分50秒801のタイムで予選12番手を獲得する。

 JSB1000クラスの決勝レースはドライ路面でスタートを迎えた。清成はオープニングラップを9番手で、高橋は2つ順位を上げて10番手で通過する。清成は2周目にベストタイムの1分50秒646をマーク、その後も1分50秒後半から1分51秒前半のラップタイムで周回する。
 
 前後のチャタリングに悩まされていたが走り方でアジャストして走行を続ける。このレースウイークで初めてのタイヤで臨んだがグリップの下がり方がさほど大きくなく、10位でフィニッシュする。
 
 高橋は、走り出しからグリップ感の不足を感じていた。2周目にベストタイムの1分51秒491をマークするも51秒後半から52秒前半と思うようにペースを上げられない。さらに10周目の第2ヘアピンの進入で止まりきれない選手が内側に突っ込んでくる。接触転倒を避けた高橋は行き場所を失いエスケープゾーンへ出るしかなかった。
 
 一気に22番手まで順位を落してしまう。順位を上げるべく懸命に猛追するが18位でチェッカーを受けるのが精一杯だった。

 不安定な天候に翻弄され走行時間が圧倒的に少なくなったオートポリス大会。短い時間のなかではセットアップを詰め切れず悔しい結果となったが、高橋も清成も次戦岡山に向けて良い方向性を掴むことができた。岡山は昨年高橋がドライのレースで表彰台を獲得したサーキット。さらなる高みを目指してチーム一丸となって臨む。

高橋選手コメント
「予選はタイムアタックと決勝を想定したセミロングランを行いました。その後ソフトよりのタイヤでタイムアップを行い予選は12番手でした。決勝レースに向けて、グリップはするけど保つかどうかわからないタイヤか、今週末履いていた保つタイヤにするか悩みましたが、前戦もてぎで試したことのないタイヤを決勝レースに履いて苦戦したので、今週使っていたタイヤを選択しました」

「しかし路面コンディションとの相性が合わなかったのか、グリップを発揮させられず苦しいレース展開になりました。チームは予選終了後にサスペンションを変えたりタイヤを変えたりと一生懸命セットアップしてくれたので、ペースが上げられないなかでも大幅にタイムが下がることなく走行することができました」

「10周目の第2ヘアピンで止まりきれない選手がインに入ってきて、接触か、避けるかだったので避けたところ自分の行き場所がエスケープゾーンしかなく、そこで大幅に順位を落としてしまいました。そこから追い上げましたが18位と言う悔しい結果でした。前戦、今回とタイヤ選択で苦戦しましたがこのデータを基に岡山ではしっかりと事前テストを行い、去年表彰台に上がった岡山で今年も再現できるように頑張ります」

清成選手コメント
「予選は決勝用のタイヤの確認を行いました。最後にタイムアタックを行いましたが遅い車輌に引っかかってしまいアタックできませんでした。この週末初めて試したタイヤでしたが走ったフィーリングが良かったので、あともうワンステップ上げたくて予選からセッティングを大きく変更しました」

「リヤタイヤのグリップを想定以上に保たせることができたこと、ハンドリングも次戦岡山に向けて対策の方向性が見えてきたこと、それらは大幅に振ったことで見えてきた良かった点です。反面、チャタリングに悩まされ走り方でアジャストしました」

「決勝レースのセットアップが一番良かったと思います。もてぎからオートポリス、そして次戦岡山へと確実にステップアップしている道筋が見えています。結果は決して満足できるものではありませんが、岡山の事前テストではしっかりとテストを行い、決勝レースでも結果を残したいと思います」

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(AUTOSPORT web )

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