今シーズン、フェラーリの開発ドライバーを務めているダニール・クビアトは、来年のトロロッソのドライバー候補として名前が挙がっていた。複数の情報源によると、彼はすでにチームと契約を結んでいるという。
先月、ダニエル・リカルドが今年限りでレッドブルを離脱し、ルノーへ移籍することが発表された。これに伴いピエール・ガスリー(現トロロッソ)のレッドブル昇格が決まったが、一方でチームメイトのブレンドン・ハートレーの将来は未だ不透明のままであり、現時点ではトロロッソには少なくとも空席がひとつ以上あるという状態だ。
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しかしレッドブルの育成プログラムには、F1へ昇格できる資格を持つドライバーがいない。そのためレッドブルは、マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスの獲得を含め、様々な選択肢を検討してきた。
そこで彼らが直面した問題のひとつは、候補となるドライバーは多数存在するものの、彼らはノリスのように他のチームと契約しているということだ。
候補として名前が挙がっているクビアトは、昨年のアメリカGPをもってトロロッソを離脱。今年はフェラーリに加入して開発ドライバーを務めており、シミュレーター作業を担当。レースウィークにはファクトリーで作業をこなしている。
しかし彼は、フェラーリとはいかなる長期的な契約も結んでいないとみられている。
レッドブル陣営はクビアトについて、精神的にも以前より格段に良い状況にあると考えている。2016年にマックス・フェルスタッペンと入れ替わる形で事実上の降格を味わった経験を乗り越えようと苦戦した後で、彼が休息を取り、他のチームで過ごすという経験から恩恵を得ていると判断しているのだ。
レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、クビアトがトロロッソの本命であるとは明言しなかったが、候補であることは認めた。
「彼は以前よりも成長していると言えるだろう。しかし我々はトロロッソのドライバー決定を急いでいない」とマルコはmotorsport.comに話した。
「我々の抱えるドライバー問題を解決したい。我々にはドライバーの名前がリストがある。どうなるのかはじきに分かるだろう」
またレッドブルは他のマニュファクチャラーの育成ドライバーを乗せることに前向きではないのかと尋ねると、「我々はメルセデスのドライバーを起用することに乗り気ではない」と答えた。
レッドブルはフェラーリの育成ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィとも話し合いを行っているとみられているが、マルコはジョビナッツィが乗ることはないだろうと示唆し、「ジョビナッツィはどこか他のチームへ行くだろうと考えている」と述べた。
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