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スポーツ 2018.8.29

レッドブルF1|リカルド、イタリアGPでルノー新型パワーユニット”スペックC”投入へ

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 レッドブルは今週末のイタリアGPで、ダニエル・リカルドのマシンにルノーのアップグレード版パワーユニット(PU)”スペックC”を投入することを決めたようだ。これにより、リカルドがグリッド降格ペナルティを受けるのは必至である。

 このスペックCがリカルドのマシンでうまく機能するなら、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのマシンにも投入することになるかもしれない。しかし、フェルスタッペンがペナルティなしで使えるのは、ICE(エンジン)とMGU-Hのみ。それ以外のコンポーネントを変更する場合は、リカルド同様グリッド降格ペナルティを受けることになる。

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 一方でルノーのワークスチームは、このスペックCを未だに投入していない。前戦ベルギーGPでは、ニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツJr.のふたりが揃ってPU交換を行ったが、この時投入されたのは従来の”スペックB”であった。

 ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、スペックCには信頼性面での懸念があることを認めている。そのため、ルノーのワークスチームは、コンストラクターズランキング4位を確保するためにも、リスクを取ることを避けたのだ。

 しかしレッドブルは、上位2チームも、そして4位以下のチームも大きく離れており、失うモノが少ない状況。そのため、パフォーマンス向上に賭けたのだ。

「ダニエルは次のレースでペナルティを受けるだろう。なぜなら、エンジンの交換が必要だからだ」

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、motorsport.comに対してそう語った。

「冷却性能などのため、エンジンをマシンに組み込むのは、それなりにリスクがある。もしパフォーマンスを得られるのであれば、それは我々の燃料メーカーもそうだが、そのリスクを抱える意味は十分にある」

「金曜日にそのエンジンを走らせ、そのまま使い続けるかどうかは金曜日の夕方に判断する」

「もしダニエルのマシンでうまくいくのなら、マックスも土曜日からそれを使うことになるだろう。ドライバーたちがレースで使うエンジンは、金曜の夕方に決定する」

 メルセデスやフェラーリのPUと比較して、ルノーのPUは出力面で劣ると言われている。その状況はスペックCを投入したところで大きく変化することはないとレッドブルは考えているが、それでも後のレースで好影響が出ることを期待しているようだ。

「モンツァについてはあまり考えていない。でも、もし少しでもパフォーマンスがあれば、シンガポールやメキシコなどは、メルセデスやフェラーリにより”難しい時間”を与える、良いチャンスを我々にもたらしてくれるだろう」

「もし何かを得ることができるのであればもちろん、我々は0.1秒でも求め続ける」

 なおマクラーレンは、スペックCを採用するつもりはないようだ。なぜならMCL33に取り付けるには、大幅な変更を必要とするからだという。

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(motorsport.com 日本版 Adam Cooper)

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