MotoGP第11戦オーストリアGPのMoto2クラス予選が行われ、フランチェスコ・バニャイヤ(SKY Racing Team VR46)がポールポジションを獲得した。
予選開始早々、バニャイヤが積極的にアタック。週末のベストタイムを更新すると、1分29秒409を記録しMoto2クラスのコースレコードに迫った。
MotoGPオーストリア予選:マルケス、ドゥカティ勢との争いを僅差で制し今季4度目のポール獲得。中上は21番手
セッション折り返しを迎えた頃、4番手につけていたルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)が7コーナーで転倒。コース上にバイクやデブリが残ってしまった。
マリーニ本人は無事でバイクもすぐに回収されたが、コース上にデブリが落ちていることもあって、赤旗が出されセッションが一時中断となった。また、同タイミングでジョアン・ミル(EG 0,0 Marc VDS)も転倒を喫している。
残り21分からセッションが再開されるが、アレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)も転倒するなど荒れた展開の中、トップのバニャイヤ、2番手につけたミゲル・オリベイラ(Red Bull KTM Ajo)はピットで展開を見守っていた。
すると、マッティア・パッシーニ(Italtrans Racing Team)が残り10分のタイミングで2番手に浮上した。しかし走路外走行があったようで、このタイムは抹消されてしまった。
誰もバニャイヤのタイムを上回れない中、残り8分を切りバニャイヤもピットを離れ、最後のアタックへ向かった。
ファビオ・クアッタハッホ(Speed Up Racing)が3番手に浮上するも、結局バニャイヤのタイムを上回るものは現れず、今季3度目のポールポジションを獲得した。ポイントリーダーのオリベイラが、ランキング2位のバニャイヤを追う2番手につけている。
しかし、そのバニャイヤはスロー走行。3コーナーでサーキットの外周路にバイクを出し、押して帰ることになってしまった。ロレンツォ・バルダッサーリ(Pons HP40)やクアッタハッホも同様にマシンを止めている。なおバニャイヤはガス欠、クアッタハッホは電気系の問題だったようだ。
日本の長島哲太(IDEMITSU Honda Team Asia)は、21番手で予選を終えている。
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