富士スピードウェイで行われている2018スーパーGT第5戦。その公式練習で大クラッシュを喫した#34 Modulo KENWOOD NSX GT3。ドライブしていた道上龍は無事だったが、今回マシンの修復は不可能で、チームはレース出走を断念することを決めた。
朝8時40分にスタートした公式練習。開始から30分を過ぎたところで衝撃のクラッシュが発生した。ちょうどピットアウトをした#34 Modulo KENWOOD NSX GT3(道上龍)が1コーナーに差し掛かったところに、1コーナーに対してアプローチしようしていた#38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路)が追突。38号車はトラブルがあったのか減速ができていなかった様子で、かなりのインパクトで2台が接触した。
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38号車はそのままタイヤバリアまで飛んでいき、フロント部分が大破し炎が上がった。立川はすぐにマシンを脱出し自力で歩いていたが、クラッシュの衝撃からかかなり痛そうな様子だった。一方の34号車はリヤ部分が大破。乗り込んでいた道上だが、Gセンサーが規定値を超える数値を示したため、レスキューにより救出されメディカルセンターに搬送された。腰を痛めたとのことだが、意識はありクラッシュから約1時間後には自身のピットに戻り、J-SPORTSのインタビューを受けた。
そこで道上は、マシンの修復が難しいとコメント。ミッドシップレイアウトとなっているNSX GT3はエンジンを始め重要かつ精密な構造部品はリヤ側に集中しており、そういった部分のダメージがひどいという。
「この後、我々は鈴鹿10時間レースも控えているので、そこを目指してマシンを修復して行く必要もある」とコメントした道上。今週末は走り出しから調子が良く、クラッシュ前まではGT300クラスで3番手タイムをマークした。それだけに、レース出走を断念せざるを得なくなった状況に悔しい表情をみせた。
なお#38 ZENT CERUMO LC500も、マシンがピットに戻されるとブルーシートで目隠しをされ、詳細な状況がわからない状態となっている。
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