フェラーリのキミ・ライコネンは、ハンガリーGPを3位でフィニッシュ。しかし、彼はレースの結果に満足できておらず、良いレースだったとは思わないと語った。
ハンガロリンクでは、メルセデスよりもフェラーリのマシンの方が強さを発揮しており、優勝の有力候補だった。しかし予選はウエットコンディションで行われ、メルセデスがフロントロウを独占した。
ハミルトン「金曜日にマシンのセットアップを大きく変えたことが優勝に繋がった」/F1ハンガリーGP
決勝ではバルテリ・ボッタスがタイヤの劣化でポジションを落としたものの、ルイス・ハミルトンは危なげなく優勝。フェラーリはセバスチャン・ベッテルが2位、ライコネンが3位となった。
ライコネンは16回目のハンガリーGP参戦で9度目の表彰台獲得。多くのドライバーが1ストップ戦略を採る中で、ライコネンは2ストップ戦略で戦った。
「3位だったとはいえ、すごく良いレースだったとは感じない」とライコネンは話した。
「僕たちは素晴らしいスピードを持っていた。そして、スタートの後に僕たちがそのスピードを使えたのは、僕たちが(ピットストップ後に)追いつこうとしていた時だけだった」
「バルテリとセブがバトルをしていたので、詰まってしまうことは分かっていた。でも後ろから、彼らが減速してタイヤを守れないように迫っていた。そしてそれが功を奏して、ひとつポジションを上げられた」
「ブッシュするのは楽しかった。なぜなら僕は2回ピットストップをしたからだ。タイヤは十分保ったし、フルスピードで走ることができた」
「本当に満足なフィニッシュとはいかなかったが、チームとしてはかなりのポイントを獲得できた」
ライコネンは、2018年のマシンパッケージから最大限のスピードを引き出すためにいくつかの物事を整理し、改善する必要があると言ってきた。その結果、2戦連続でメルセデスを上回る速さを発揮することができていたが、それは優勝には結びつかなかった。
またチームのスタッフがスタート前にドリンクボトルの接続を忘れてしまったため、ライコネンは気温30度以上の中、ドリンクを飲むことができずにレースを戦わなければならなかった。
それがどれほど厳しかったかと訊かれたライコネンは「それほどでもなかった」と答えた。
「時々口の中を濡らしたり、飲んだりするのは素晴らしいことだ。今日はそれができなかった。レースはかなり速く進み、僕たちは常にプッシュしていたが、最終的にはそれほど大きな問題にはならなかった」
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