2018年F1ハンガリーGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは11位だった。
ハートレーは8番グリッドからウルトラソフトタイヤでスタート。1周目を終えた段階で9番手、序盤のマックス・フェルスタッペンのリタイアで8番手に繰り上がった。24周目にピットイン、ミディアムタイヤに交換し、13番手で復帰。しかしミディアムでのペースが伸びずにポジションを上げられず、11位フィニッシュと、入賞には届かなかった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー 決勝=11位
予選では強力だったのに、ポイントを獲得できずにがっかりしている。スタートの蹴り出しはとてもよかったが、(ピエール・)ガスリーのインに飛び込むことを避けたため、(ケビン・)マグヌッセンにポジションを奪われる結果になった。
ガスリー6位「“Bクラス”での優勝と言っていい。ホンダに対してもトロロッソのポテンシャルを示すことができた」:F1ハンガリーGP日曜
レース前半を通して、硬い側のタイヤを履いていた(カルロス・)サインツに引っ掛かり、彼の後ろを走り続ける羽目になった。あれで僕のレースは台無しになったと思う。その後、(ニコ・)ヒュルケンベルグに合わせてピットストップを行ったが、そのタイミングは早すぎたし、装着したミディアムタイヤのパフォーマンスはあまりいいとはいえなかった。
チームが(ガスリーとの)戦略を分けた理由は理解しているが、今日は僕の方の戦略はうまく機能しなかった。僕自身はミスを一切せず、いいスタートを決めて、レースを戦ったというのに、残念ながらその仕事がポイント獲得につながらなかった。
それでも今日チームがポイントを獲れたことはとてもうれしく思っている。この数カ月、必死に働いてきた皆にとって、素晴らしいご褒美だ。
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