インディカー第12戦トロントで、予選7番手を獲得した佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、ファスト6進出を逃したものの、マシンは強力であり決勝では良いペースが発揮できると話した。
週末を通して上位をキープしていた佐藤。予選直前のプラクティスでは非公式ながらコースレコードを記録した。しかし、予選開始前に雨が降り、そこから路面が乾いていく難しいコンディションとなった。
トロント予選:空模様に翻弄された予選をニューガーデン制す。佐藤琢磨は7番手
「今週末を通じて僕たちは非常にコンペティティブです。ただし、予選は少しトリッキーな展開でした」
佐藤は、そうチームのプレスリリースにコメントを寄せ、予選を振り返った。
予選第1セグメントであるグループ2を4番手で通過した彼は、12台で争われる第2セグメントで唯一ブラックタイヤを装着。しかし7番手とわずか0.1秒足らず、ファスト6への進出を逃した。
「セッションが始まったときはレイン・コンディションで、その後ダンプとなり、続いて路面は乾いていきました。僕たちは他のチームとは異なる戦略を選択し、最初は新品のレッドタイヤを装着、セッションの途中で耐久性が高いと期待される新品のブラックタイヤに履き替えました。1セット目の新品タイヤを履いたときには、軽いデグラデーションが起きました。この時点ではまだ霧雨が降っていたようなので、自分たちが考えるほどコンディションは改善されていなかったのかもしれません」
「柔らかめのレッドタイヤは、当初のグリップはよかったものの、予選ではわずか1/10秒が足りずに6番手になれず、ファイアストン・ファスト6に進出できませんでした。これは残念でしたが、少なくとも僕たちはチャレンジをしました。僕たちにわかっているのはレースカーが強力なことで、明日はいいペースを発揮できると期待しています」
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