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スポーツ 2018.7.15

ベルニュ怒りの13台抜きでタイトル決定! 4代目王者に。ディ・グラッシ連勝|フォーミュラE第11戦ニューヨークePrixレース1

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 フォーミュラE第11戦ニューヨークePrixレース1が行われ、ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ・スポート・アプト・シェフラー)が優勝を果たした。また5位フィニッシュを果たしたジャン-エリック・ベルニュ(テチータ)が、シーズン4のタイトルを決めた。

 第4シーズンのフォーミュラEも、いよいよ最終ラウンドを迎えた。2日間にわたって行われるニューヨークePrixのレース1とレース2で、すべてが決する。

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 今季のタイトル争いはすでにふたりに絞られ、この最終ラウンドを迎えた。ただ、ふたりは予選で大失敗。下位グリッドからのスタートとなった。

 まずサム・バード(DSヴァージン)は、良いアタックをすることができずに14番手に沈んでしまう。一方のジャン-エリック・ベルニュ(テチータ)は、予選で最速タイムを計測したにもかかわらず、使用パワーの超過によりタイム抹消のペナルティ。これにより、18番手からのスタートを余儀なくされた。ベルニュのチームメイトであるアンドレ・ロッテラーにも同様の違反があり、こちらもタイム抹消の処分を受けている。

 ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)が好スタートを切ってホールショットを決める一方、2番グリッドのミッチ・エバンス(ジャガー)はスタート直後にトラブルが発生したのか、全く加速できぬままコース脇にマシンを止めた。

 後方ではドラゴン・レーシングの2台が同士討ち。ジェローム・ダンブロジオとホセ・マリア・ロペスのふたりにはオレンジボールフラッグが出され、レース早々にピットに戻ることを余儀なくされた。

 また1周目にはダニエル・アプト(アウディ・スポート・アプト・シェフラー)がニコラス・プロスト(ルノー・e.ダムス)を抜き2番手に浮上した。

 タイトルを争うふたりのうち、バードは着実にポジションを上げ、5周目の時点で9番手まで浮上。一方のベルニュはなかなか最後尾を抜け出すことができず、5周目になんとかステファン・サラザン(アンドレッティ)とルカ・フィリッピ(NIO)を交わして14番手に上がった。

 2番手に上がったアプトはペースが良く、徐々に先頭を行くブエミとの差を詰めていく。そして6周目にズバリとオーバーテイク。首位浮上を果たした。また、今季のスーパーフォーミュラにスポット参戦しているトム・ディルマン(ベンチュリ)も、プロスト、ネルソン・ピケJr.(ジャガー)を交わして3番手に浮上した。

 12周目、ベルニュはアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(アンドレッティ)とフェリックス・ローゼンクヴィスト(マヒンドラ)を交わして12番手に浮上。またベルニュのチームメイトであるアンドレ・ロッテラーはバードを抜き、さらにはペースを抑えてバードをブロック……ベルニュの追い上げをサポートする。

 目の前にタイトル争いのライバルが見えたベルニュはさらにペースを上げ、DSヴァージンのアレックス・リンスをパス。これでバードとベルニュが、コース上で相対することとなった。ただ15周目、ベルニュがバードをあっさりとオーバーテイクし10番手に浮上。ライバルを抜いたテチータ勢は、2台揃ってハイペースで飛ばし、前を行くマシンを次々に抜き、順位を上げていく。

 ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ・スポート・アプト・シェフラー)もペースが良く、15周目にディルマンを抜いて3番手に浮上。20周目にはブエミも抜いてアウディ・スポート・アプト・シェフラー勢が1-2体制を築いた。

 22周を終えたところで、各車が一斉にピットイン。マシンを乗り換える。ピットから出たところで、ピケのマシンがストップ。リタイアとなってしまう。また、ローゼンクヴィストはピットインの際にチームメイトのニック・ハイドフェルドと交錯しかけ、ピットレーンで大きくタイムロスしてしまった。これにより、ハイドフェルドは審議対象となった。またテチータ勢はロッテラー5番手、ベルニュ6番手まで浮上した。

 24周目、ディ・グラッシがチームメイトのアプトを抜き、ついに首位に立つ。ただ抜かれたアプトも諦めず、ディ・グラッシにプレッシャーをかけ続けていく。

 後方では、テチータの2台ポジションがついに入れ替わる。28周目、ベルニュがロッテラーを抜き5番手に浮上。チャンピオン決定の可能性を、グッと手繰り寄せた。

 34周目、アレックス・リンがターン5でスピンし、ウォールにクラッシュ。マシンのリヤエンドを大破させ、リタイアを喫した。また同タイミングで、バードがマーロ・エンゲル(ベンチュリ)に抜かれ、10番手に落ちた。

 この事故により、セーフティカーが出動。隊列が一気に縮まる。

 コースの修復には時間がかかり、レースが再開されたのは40周目から。

 41周目、バードがプロストを抜いて9番手に浮上。ベルニュのタイトル決定を阻止しようとすべてをかける。

 43周目がファイナルラップに。結局ディ・グラッシが逃げ切り、トップチェッカーを受けた。またアプトも2位に入り、アウディ・スポート・アプト・シェフラーが1-2フィニッシュを達成する。

 一方、ベルニュはハイドフェルドの追撃を凌ぎ、5位でフィニッシュ。バードはエンゲルを抜くことができず、9位でのフィニッシュとなった。これで最終戦を残して、31ポイントの差がついたため、ベルニュのタイトルが確定。マシンを降りたベルニュは喜びを爆発させ、体重計測を終えた後はチームのガレージまで走って、スタッフらと歓喜を分かち合った。

 フォーミュラEシーズン4の最終戦、第12戦ニューヨークePrixレース2は、翌15日(現地時間)に行われる。

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