4年連続でダブルタイトルを獲得しているメルセデスは、2019年に向けて技術スタッフの再編成を実施。これまでのマシン作りで主要な役割を果たしてきたエンジニアリングディレクターのアルド・コスタが、来季からコンサルタント的な立場へと退くことを明かした。
フェラーリに長く在籍し、2007年からテクニカルディレクターを務めていたコスタは、2011年にメルセデスへ移籍した。イタリア人の彼は、メルセデスがこれまでの4年間F1を支配することができるようなマシンを作り出す上で、重要な役割を果たした技術者のひとりだとされている。しかしチームは、今が彼の関与を一区切りするちょうど良いタイミングだと考えたようだ。
レッドブル残留濃厚なリカルド、ホンダとの提携は「感情的な選択ではないことが重要」
コスタがアドバイザー的役割へとシフトするのに先立ち、チーフデザイナーのジョン・オーウェンがエンジニアリンググループのトップへとステップアップし、テクニカルディレクターのジェームス・アリソンの監督下に入る。
さらにパフォーマンスディレクターを務めていたマーク・エリスがチームを離れ、来年の中頃からガーデニング休暇に入る。ビークルダイナミクスチーフのロイック・セラが、BARやレッドブルで働いていたこともあるエリスの後任を務める予定だ。
メルセデスチーム代表のトト・ウルフは、チームのエンジニアリング体制再編について「チームについて重要な瞬間であり、大きなチャンスだ」と話した。
「成功を収めた組織を凍結しておくことはできないと何度も言っている。それはダイナミックな構造であり、チーム内の次世代のリーダーへと、スムーズにバトンを渡すことができると、誇りに思っている」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?