ARTA Project
2018 AUTOBACS SUPER GT
Rd.4 タイ
GT500予選レポート
雨に翻弄されるも予選8位を確保
昨年は雨に翻弄されたレースだったが、今年も雨を攻略するのが鍵になりそうだ。予選開始前にスコールがサーキットを襲った。路面はたちまち水溜りが出来てしまうほどで、先に行われた300クラスの予選開始時間が15分遅れた。
Q1の担当は野尻智紀。Q1開始前に雨はあがっていたものの完全なウェットコンディションだったので、野尻はウェットタイヤを履いてコースイン。しかし、徐々に走行ラインが乾いてきたのでセッション中にドライタイヤに変えたものの、まだウェットタイヤの方がバランスが良かったので、すぐにウェットタイヤに変えてアタックに入った。慌ただしい予選ではあったが、野尻は見事に8番手でQ1を突破した。
続いてQ2は伊沢拓也。すでにドライコンディションに回復していたので、伊沢は最初からドライタイヤでアタック。路面温度が下がって午前のセッションとコンディションが変わっていたため、車両のセットが合わず、思うようなタイムアップが出来なかった。コントロールが難しい状態ではあったが、伊沢は好タイムを叩き出した。しかし、他車のタイムアップもあり8位で予選を終えた。明日は表彰台を目指してレースを戦いたい。
鈴木亜久里監督のコメント
「午前のセッションは良かったけど、予選は雨の影響で難しかったね。野尻の時はラインが乾いているように見えてタイヤ選択に迷ってしまったり、伊沢の時は雨で路面温度が下がったり、ラバーが流れたりして思い通りに予選を戦えなかったね。明日はしっかり準備して順位を上げていきたいね」
星学文エンジニアのコメント
「伊沢にセット確認、タイヤの比較もしてもらい、野尻のパフォーマンスもよくて、持ち込みのセットが良かった事が確認出来ました。結果、2番手のタイムを出せました。Q1は300のQ1のタイムと500の序盤のタイムを追いながら、状況を伺っていました。ラインが乾き始めたのでドライタイヤに変更しましたが、まだ熱が入りづらい感じだったので、ウェットに戻して8番手のタイムを出す事が出来ました。野尻は頑張ってくれたと思います。Q2にかけても午前の良いバランスのところで行ったのですが、思うようにタイムが出ませんでした。コンディションの変化にもう少しアジャストしてあげるべきだったかなと思っています。明日は今日のデータを活かして挑みたいと思います」
野尻智紀選手のコメント
「結果としてはギリギリでQ1を突破出来て伊沢さんにつなぐ事が出来ました。目まぐるしく変わるコンディションの中でタイヤチョイスを正確に判断する事が難しい状況でした。昨年はウェットタイヤのまま走り続けてQ1を突破出来ましたが、それによって少し保守的になってしまった部分がありました。明日は伸びしろがあると思いますので、順位を上げられるようにしっかり準備していきたいです」
伊沢拓也選手のコメント
「野尻が8番手でQ1を通過してくれましたし、午前のセッションも良かったので、良いポジションを狙えると思っていました。Q2ではタイムが伸び悩んでしまいましたが、明日は上位に入れるように準備していきたいです」
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