スーパーGT第4戦タイの予選が行われ、#16 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/中嶋大祐)が今シーズン初めてポールポジションを獲得した。
予選開始1時間前に雷を伴うスコールがあり、一気にウエットコンディションに。路面上の水の量も多かったことから、急きょ予選開始が15分ディレイされることになった。
公式練習はCRAFTSPORTS GT-Rがトップ、早くもコースレコードを1秒更新
GT300のQ1は完全にウエットコンディションだったが、ここで路面が乾き始め、ハーフウエットのようなコンディションでGT500クラスのQ1が始まった。
通常なら、残り10分を切るところまで待ってコースインするマシンが多いが、今回はコンディションも特殊ということもありグリーンシグナル点灯とともに一斉にコースインしていった。
各車ともウエットタイヤを履いていたようだが、路面の乾き具合が意外と早く、すぐに#23 MOTUL AUTECH GT-R、#1 KeePer TOM’S LC500、#100 RAYBRIG NSX-GTがピットイン。スリックタイヤに履き替える。すると、セッション中盤にかけて次々とマシンがピットに戻りスリックタイヤに交換していった。
しかし、なかなかグリップが得られず、コーナーの立ち上がりでも不安定な動きを見せているマシンが多かった。スリックタイヤでのタイム更新が難しいと判断したのか、#1 KeePer TOM’S LC500の平川亮はすぐにピットイン。再びウエットタイヤに履き替えた。
この他にも各車がタイヤを履き替え、残り1分を切ったところで一斉にタイムを更新。チェッカーラップまで目まぐるしく順位が入れ替わったが、トップタイムを記録したのは#12 カルソニック IMPUL GT-R。2番手に#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R、3番手に#17 KEIHIN NSX-GTが続き、今回64kgと一番思いウエイトハンデを背負っている#100 RAYBRIG NSX-GTも4番手でQ1を突破した。
一方、レクサス勢が苦戦を強いられ#1 KeePer TOM’S LC500、#6 WAKO’S 4CR LC500など6台中4台がQ1脱落。#23 MOTUL AUTECH GT-Rは2戦連続で15番手となった。
続くQ2は路面コンディションが回復し、各車スリックタイヤでコースイン。ここでもホンダ勢が速さをみせ、#17 KEIHIN NSX-GTがトップに浮上するが、残り1分を切ったところで#16 MOTUL MUGEN NSX-GTがタイムを更新。1分23秒341のコースレコードでトップに浮上する。その他のマシンもタイム更新を狙うが、結局順位は変わらずチェッカーフラッグ。#16 MOTUL MUGEN NSX-GTがポールポジションを獲得した。2番手に#17 KEIHIN NSX-GTが続き、NSX-GT勢が2戦連続でフロントローを独占。3番手には#39 DENSO KOBELCO SARD LC500が入った。
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