ハースのギュンター・シュタイナー代表は、今シーズン未だにポイント獲得がないロマン・グロージャンについて、今は彼に不運が”降り注いで”いるものの、必ず復活を遂げると信頼を寄せているようだ。
今シーズン、10年ぶりにフランスGPが復活。初の母国グランプリを迎えたグロージャンは初日から好調だったものの、予選Q3でスピンを喫してしまった。10番グリッドから決勝に臨んだが、スタート直後にエステバン・オコン(フォースインディア)と接触し、5秒のタイム加算ペナルティを科せられた。
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最終的にポイント圏外の11位でレースを終えたグロージャンは、昨年のアメリカGP以来、ポイントを獲得できないレースが続いている。
一方、チームメイトのケビン・マグヌッセンはフランスGPでの6位を含めて4度入賞。計27ポイントを獲得している。
シュタイナーは「片方のドライバーがうまくいっていて、もう片方がそうではないときは、常に難しいと思える」とmotorsport.comに語った。
「昨年はケビンがそうだった。彼が不調の時に、人々は彼を非難していたのだ。今は、それがロマンになっている。彼は何もかもうまくいっていない」
「雨が降っているようには見えないだろうが、(グロージャンにとっては)常に降り注いでいるんだ。彼は自分の力で立ち直ろうとしていたが、ペナルティを受けて打ち負かされてしまった。だが、彼にはそれを乗り越える十分な強さがあると思っている」
グロージャンが復活するためには何をしなければならないかと訊くと、シュタイナーは次のように答えた。
「私に何が言えるだろうか? 彼は復活する。いつかは彼らが2台でポイントを獲得できると思っている。彼にとって、ポイントがそれほど遠くにあるとは思っていない」
フランスGPでは、ルノーのカルロス・サインツJr.が終盤にMGU-Kのトラブルを抱え後退。マグヌッセンがメルセデスのバルテリ・ボッタスを従えて6位となった。シュタイナーは、トップ3チームに次ぐポジションを得られたことに満足しているようだ。
「我々はこの結果に満足している。常にもっと良い結果を望んではいるが、7位になることも同じく狙っている」
「カルロスが終盤に問題を抱えたので、我々は少し幸運だったが、このポジションは我々が望んでいたものだ。うまくいけば、ここからポイントを重ねていけるだろう」
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