マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、フランスGPでのパフォーマンスは今年最低のものであり、問題を解決するために時間が欲しいと語った。
フランスGPは、今年のマクラーレンにとって最悪の週末となった。予選ではアロンソが16番手、ストフェル・バンドーンが18番手(スタートは17番手から)と2台揃ってQ1で敗退。レースでも彼らは隊列の後方を走っていた。
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アロンソは序盤にスピンを喫し、一時最後尾までポジションを落としてしまったが、順調にフィニッシュに向けて走行していた。しかし終盤にサスペンションのトラブルが発生し、最終ラップにピットに入りレースを終えた。一方バンドーンは12位で完走した。
今週末のオーストリアGPはフランスよりも良くなるだろうと自信を持っているアロンソだが、チームはフランスであのような流れに乗るべきではなかったと認めた。
「今回は今年の最悪のパフォーマンスだったと思う。これが一度限りであること、普段からこのようにならないことを願っている」
「予選では2台ともQ1で敗退し、レースでもポイントを獲れなかった。オーストリアやイギリスに向けてレベルアップをしなければならない。(オーストリアGPまで)5日しかないので、解決策を見つけなければならない」
彼はマクラーレンの今後のアップグレード計画には期待を持っていたが、ポール・リカールでのパフォーマンス低迷は厄介なものであると受け入れている。
なおマクラーレンは、ポール・リカールでは空力的な問題を抱えているが、それは風洞では現れないトラブルであると明かしていた。
「理想的には、今は少し時間が欲しい。データを調べてマシンのために新しいものを作りたい。おそらく問題を解決するためには少し時間が必要だが、僕らには時間がない。ベストを尽くすつもりだ」
「僕はチームを信頼している。今後の数レースで良いものが導入できるということもわかっている」
ル・マン24時間レースで優勝を飾った後で、ポール・リカールでこのようなレースをすることは受け入れ難いのか、またどのようにして”外見上では”ポジティブでいることができたのかとテレビスタッフに訊かれると、アロンソはF1にいることに満足していると述べた。
「テレビで見ているよりも、僕はここに居続けたい」
「あなた方がそんなにネガティブになっていることに僕は驚いているよ」
「僕らは、世界でこの仕事をしているたった20人のドライバーだ。ここに来たら、時にはいつもより良いこともあるし、悪いこともある」
「問題は、僕がどうやってポジティブでいるのか、どうやって笑顔になるのか、どうやって呼吸をし、食事をして、眠るのかということだ。僕はうまくやれているし、特権だと感じている」
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