ホルヘ・ロレンソはレプソル・ホンダとの契約について、ドゥカティが彼との契約を更新しない可能性が大きくなったことで、ホンダとコンタクトを取ることを選択したと話した。
2017年にドゥカティと2年契約を締結したロレンソは、この最初の契約が終わった後もさらに契約を延長するものとみられていた。しかし2018年も厳しいシーズンのスタートを切り、彼が結果を出すまで契約延長の話し合いは延期されていたようだった。
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ロレンソはドゥカティに残留することに専念していたが、フランスGPの後にはチームが彼の後任を探していることが明白になった。
イタリアGPでは待望のドゥカティ初優勝を挙げたロレンソだったが、その数日後にはレプソル・ホンダと2年契約を締結したことを発表。2019年よりマルク・マルケスのチームメイトとなることが決定した。
「僕の目標、そして最優先事項は、常に話していたようにドゥカティに残ることだった」とカタルニアGPでロレンソは話した。
「でもル・マン(フランスGP)の後、ドゥカティがライダーを交代しようとしているという可能性が大きくなったように思えた」
「だから僕のマネージャーのアルバート(バレラ)と一緒に、いくつか新しいプロジェクトをいくつか考え始めた」
「そこで僕は、”このアプローチをとりたい”と言わなくてはならなかった。これがル・マンの後の状況だ」
彼はムジェロでドゥカティでの初優勝を挙げるまでに24レースを要したが、フランスGPで複数のアップデートが投入されたことが、優勝に向けて大きな後押しとなった。そして続くカタルニアGPでも勝利し、以前の苦戦が嘘のように、強さを見せはじめた。
このアップデートには、燃料タンクの変更も含まれており、これによってロレンソはスタミナを維持することができるようになったと語っていた。
ホンダのバイクはドゥカティと同じくらい乗りこなすことが難しいという可能性があるのではないかと尋ねられたロレンソは、こう答えた。
「僕が16歳で世界選手権に出場した時に、みんな僕を見て、僕がどれだけ速くあらゆるタイプのバイクを走らせることができるのかを理解しただろう」
「僕は(125ccクラス時代に)デルビでホンダのバイクに乗って優勝している。250ccクラス時代も1年間ホンダに乗った。優勝はなかったけれど、何度かポールポジションを獲得している。(250ccクラス時代の)アプリリアでも勝ったし、ヤマハでは優勝もして、チャンピオンになった」
「どうであれ、僕にはバイクを速く走らせる能力と才能がある。何時間もたくさんの作業をして、何百時間もトレーニングをしている。僕はバイクに乗って何ができるのかを分かっている」
「もちろん、難しいチャレンジになるだろう。だけどこれが将来だ。僕は今のことを考えているし、あまり将来のことを考えすぎてはいない。今はまだドゥカティと共にやるべきことがたくさんある」
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