FIAのジャン・トッド会長は、現在のF1規則はファンが望んでいるものではないという意見を耳にしており、よりシンプルな規則を提案する必要があると語った。
F1はマニュファクチャラーのためにも、スポーツと研究開発のコンビネーションであるべきだとトッドは話した。しかし2014年に導入されたハイブリッドV6エンジンの規則は、研究開発の方へと寄りすぎてしまっていると彼は感じている。
F1、2021年以降のグリッド降格ペナルティシステム変更を目指す?
FIAとF1は2021年に向けて、現行のエンジンの改定版を策定しようと現在も協力を続けている。
「我々はエキサイティングなレギュレーションから学んだことを取り入れたかったはずだ」
「(現行のパワーユニットは)申し分のない芸術作品であり、素晴らしいテクノロジーだ。しかし、これはファンが望んでいるものではないという話を聞いている」
「素晴らしいチャンピオンシップを開催するために絶対に必要なものではないということだ」
「我々はそこから学び、よりシンプルなものを提案することが重要だ」
「これまでも話してきたことだが、私にとってモータースポーツはショーという一面もあるが、それでは十分ではない。モータースポーツは”実験室”でもあるのだ」
「マニュファクチャラーのための、そしてチームのための実験室であり、可能な限りロードカーに役立つ実験室でもあるのだ」
「例えば、もしモータースポーツがそこからあまりにもかけ離れてしまったら、そこに戻るように整えなければならない」
「最終的には、何年か経てば、エンジンはMGU-Hがなくても効率的になるだろうと私は考えている」
またトッドは、最終的なレギュレーションの決定に近づいていることを明かし、今後新しいサプライヤーがF1へ参入することを奨励するものになることを望んでいると述べた。
「エンジンに関しては、かなり話が進んでいる。我々は、2021年以降のエンジンレギュレーションを公開しなければならない期限を尊重している。そして、新しいマニュファクチャラーの関心を引くことを願っている」
「関心はある。だが関心と契約の間には大きな違いがあるのだ」
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