スペインGPのフリー走行2回目において、フォースインディアのセルジオ・ペレスのマシンの左フロンロタイヤのホイールナットがしっかりと装着されていなかったことが発覚し、チームは約65万円の罰金を支払うよう命じられた。
FP2の終盤、走行中のペレスはコース上にマシンを止めてしまった。というのも、コースに出る前にタイヤを交換した際、彼のマシンの左フロントタイヤがしっかりと装着されていなかったことが原因だった。
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ペレスはチームからピットにマシンを戻すよう無線で伝えられたが、最終的にはそれを断念し、コース上にマシンを止めた。なお彼のマシンはマーシャルらによってコース上から撤去された。
この件についてペレスとフォースインディアはスチュワードによる呼び出しを受けた。スチュワードは、チームが問題を認識しており、ペレスに適切な指示を行ったことから、罰金が妥当だという判断を下した。
スチュワードの声明は以下の通りだ。
「通常とは異なり、タイヤはマシンに装着されていた。完全に装着できていなかったということはすぐにはわからなかった」
「スチュワードは技術代表にマシンを検査させた。彼の結論は、タイヤは装着されていたが、ホイールナットが正しく装着されていなかったというチームの結論と一致した」
「上記のことがわかるとすぐに、ドライバーは安全な方法でマシンを止めた。無線では混乱もあったが、チームは問題が発覚してすぐに適切な指示を出した」
「似たような性質の過去の判断と一貫して、全ての適切な指示がなされていたこと、マシンがピットを出た際に危険な状態ではなかったと明らかになったことを理由に、スチュワードはグリッドペナルティを課さなかった」
「しかし、チームにはタイヤが確実に装着されているということを保証するためにあらゆる手段を講じる責任がある。よってスチュワードは、チームに5000ユーロ(約65万円)の罰金を科した」
フォースインディアのCOOであるオットマー・サフナウアーによれば、チームはこの問題の原因を調査しているという。
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