F1第5戦スペインGPのフリー走行1回目が行われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。
今回のフリー走行1回目では、ウイリアムズからセルゲイ・シトロキンに代わってロバート・クビサが出走。クビサがグランプリの公式セッションを走るのは、2010年のアブダビGP以来となる。
フェラーリ、スペインGPで”ハロ搭載”のリヤビューミラーを試す
またこのスペインGPでは多くのチームがマシンにアップデートを投入している。例えばフェラーリは、頭部保護システム”ハロ”にバックミラーをぶら下げるような形で取り付けていた。またマクラーレンは、ノーズの先端に空気の取り込み口を3カ所設け、長いスリットを入れている。その他、フロントウイングを改修したり、バージボードを改修したりと、アップデートは各チーム様々だ。
気温19度、路面温度31度というコンディションでセッションがスタート。開始から15分ほどして、まずはキミ・ライコネン(フェラーリ)が1分20秒336というタイムを記録。続いてストフェル・バンドーン、フェルナンド・アロンソのふたりも1分20秒台のタイムを出している。なお昨年のFP1最速タイムは1分21秒台であり、早くもそのタイムを上回った。スーパーソフトタイヤを履いたクビサは、まずは1分23秒259を記録した。
その後、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分18秒997というタイムを計測。この時点で昨年の予選のポールポジションタイムをも上回った。直後にはボッタスが1分18秒703、1分18秒695とさらにトップタイムを更新している。
このセッションでは風の影響を受けるマシンが多く見られ、ボッタスや、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ロマン・グロージャン(ハース)、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ)らがコースオフやスピンを喫していた。
セッション開始からまもなく40分というところで、ダニエル・リカルド(レッドブル)がターン4で止まりきれずにコースアウトしてしまい、ウォールにぶつかってしまった。これによりマシンのフロント部分は大きく損傷。リカルドの前には1台マシンが走っており、風に加えてどうやら乱気流の影響も受けてしまったようだ。
セッションの折り返しを過ぎて、ボッタスが1分18秒499、1分18秒441とさらにトップタイムを更新していく。
クビサも再度コースインし、アタックを行った。しかし彼も風の影響を受けてしまい、スピンを喫した。またチームメイトのランス・ストロールは、残り時間30分を切ったところでターン6でコースアウトしてしまい、ここでマシンを降りた。なおクビサはもう一度アタックを行い、1分21秒510をマークしている。クビサはこのタイムでセッションを終了しており、結局19番手となった。
終盤は大きなタイム変動もなく、ボッタスの1分18秒148がこのセッションのトップタイムとなった。2番手はハミルトンで、タイムは1分18秒997。3番手のベッテルは、1分19秒098とわずかに18秒台に届かなかった。
母国グランプリを迎えたアロンソは1分19秒858で6番手、カルロス・サインツJr.(ルノー)は1分21秒053と15番手だ。
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは1分20秒508で10番手、ハートレーは1分21秒373で18番手だった。
フリー走行2回目は、日本時間22時より行われる。
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