レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンはシーズン序盤に熱くなりすぎていたが、そこから持ち直すことができていると語った。
アゼルバイジャンではチームメイトのダニエル・リカルドと順位を争っていたフェルスタッペンだが、最終的には同士討ちとなってしまい、フェルスタッペンとリカルドは揃ってリタイアとなった。
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開幕4戦を終えて、フェルスタッペンは5位と6位が1回ずつ、リタイアが2回という成績を残し、現在ランキング8位につけている。ホーナーは、フェルスタッペンは厳しいシーズンスタートを切ったものの、そこから立ち直っていると彼を擁護した。
「最終的には、彼はシーズン序盤の状況とは反対の状況に落ち着くだろう。ミスから学ぶということが、最も重要なことだ」とホーナーはmotorsport.comに語った。
「今シーズンの序盤は、彼にとっては厳しい状況だった。彼が熱くなりすぎていたように見えたことも多かった。しかし彼がそこから学び、自分のミスに気がつくだろうと私は大いに自信を持っている」
ホーナーは、レッドブルはナンバー1ドライバーとナンバー2ドライバーという立場を設けないという方針を変えることはないと明言した。また、リカルドがレッドブルと2019年以降の契約を結ばないことも覚悟しているという。
リカルドはアゼルバイジャンでの接触についてフェルスタッペンと連帯責任を負っただけでなく、これまでもクリーンなシーズンを過ごしてきており、フェルスタッペンがそのリカルドから何かを学び取るだろうとホーナーは考えている。
「彼が恩恵を得ていること、あるいはこれからそうなるであろうことに、彼のチームメイト(リカルド)は非の打ち所がない完成された人物であり、成長過程において間違いなく次の段階に立っている、ということが挙げられる」
「彼はダニエルからたくさんの教訓を学ぶことができるだろうし、そうするだろう。たとえアゼルバイジャンでのインシデントの後であっても、彼には(リカルドへの)敬意がある」
「ダニエルは素晴らしい、そしてバランスの取れたベンチマークだ」
バクーでの同士討ちの後、フェルスタッペンとリカルドはレース明けの水曜日にチームのファクトリーに行って直接謝罪を行い、ホーナーは彼らの行動に賛辞を送った。
「彼らはスタッフの前に立って謝罪し、非常にオープンに話をした」
「このインシデントについて私のオフィスで話をした。ここから学ぶためにも、彼らはふたりでこの件について話し合うようだ」
「彼らはメディアに話をして、さらにスタッフ全員の前で謝罪をしたことで、この影響に上手に対処した」
「だが彼らがこのインシデントを埋め合わせるための最善の方法は、トラックで結果を出すことだ」
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