ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、アメリカズGPの決勝レース中にフロントタイヤに問題があり表彰台争いができなかったと語った。またホンダ勢の強さにも懸念を示した。
先週末のアメリカズGPでは、マルケスが圧倒的な強さでサーキット・オブ・ジ・アメリカズ6連勝を達成した。その一方で、ロッシは4位が精一杯だった。
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第2戦アルゼンチンGPではカル・クラッチロー(LCRホンダ)が優勝し、ホンダに今シーズン初優勝をもたらした。ホンダは開幕戦カタールGPでも競争力を示していたが、この時はマルケスがわずかの差で優勝を逃していた。
ロッシはこの状況に懸念を抱いていると認めたが、オースティンではマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が2位を獲得するなど、力強いレースができたとポジティブに捉えた。
「彼らはとても強いので、厄介だ。特に、彼らのバイクは常に競争力の高いものだ」とロッシはホンダについて語った。
「どんなコンディションでも、だいたい彼らは競争力を発揮している。厳しい状況になるだろう」
「僕たちは、ヤマハにとって不利なここ(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)で2台ともトップ4に入れた」
「今はもう、次戦のヘレスでどうするかを考えることが重要だ。というのも昨年はヨーロッパに戻ってから、グリップの低いトラックではとても苦労したからだ」
「今年はヘレスやバルセロナといった僕たちに好ましいトラックで、もっと競争力を発揮できることを願っている」
またロッシは、5番手からスタートしたアメリカズGPでの目標は表彰台であったが、フロントタイヤに問題があったせいで、ビニャーレスやアンドレア・イアンノーネ(スズキ)らと戦うことができなかったという。
「レースは僕が思っていた以上に悪い状況だった」
「(2分)5秒台のハイペースで走りたかった。なぜなら金曜日と土曜日の午後はそのペースで走ることができていたんだ」
「そのペースで走ることができれば、表彰台を争うことができるとわかっていた。目標は表彰台を懸けて戦うことだった。でも残念ながら僕は他の人たちよりも苦戦していて、特にフロントタイヤに問題を抱えていた」
「フリー走行では問題なかったけど、今日(日曜日)は高速コーナーで限界を迎えてしまった。だから少しペースを落とさなければならなかった。イアンノーネに近いところを走ろうとしていたけど、彼は僕よりも速くて、僕は戦うことができなかった」
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