メルセデスのルイス・ハミルトンは、2018シーズンはこれまで以上に厳しいシーズンであり、優勝することの厳しさを認めた。
2016年までの3年間、チーム内でタイトル争いを戦ってきたハミルトン。彼は昨年、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)といった他チームのライバルとタイトル争いをすることにどれほど満足しているか、ということを何度も主張していた。
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昨シーズン、フェラーリはメルセデスの4年連続となるコンストラクターズタイトルとドライバーズタイトルの獲得を阻止しようと挑戦するも、メルセデスを止めることはできなかった。しかし今年、メルセデスは開幕3戦を終えてまだ優勝がない。対するフェラーリは開幕2連勝、前戦中国GPではレッドブルが優勝を飾った。
フェラーリとレッドブルという2チームとの拮抗したトップ争いはどのような意味があるのか、とmotorsport.comがハミルトンに尋ねたところ、彼はこう答えた。
「シーズンがどんな意味を持っているのかなんて、誰が知ってるって? もしこのまま今シーズンが続くのならば、優勝するのはとても厳しいだろう」
「だけどチャンスがあって優勝できるのならば、優勝はそれ以上の意味を持つだろう。というのも、今年はこれまで以上に厳しいシーズンだからだ」
またハミルトンは、中国では厳しい週末を過ごしたことで、現状ではメルセデスのマシンは最速ではないということが明らかになったと認めた。
「僕の考えは変わっていない。もちろん僕の目標も同じだ。だけどこの週末を経て、僕たちが最速ではないというのは明らかだ」
「メルボルン以降パフォーマンスを失っていて、おそらく今週末(中国GP)はこれまで以上にそうだった。現状では、僕たちは2番目か3番目のチームだ」
「僕たちが強く団結していて、前に進み、仕事をやり続けている、ということを僕たちはこの数年間で示してきた」
「ここにいるみんなが、ファクトリーに戻って可能な限りプッシュし続けていくことを僕は分かっている」
さらに彼は、チームが改善点を見つけることができるよう、中心となるスタッフらに拍車をかけていると述べた。
「この数週間の間にたくさんの情報を得た。僕はとても、とてもハードにプッシュしているし、ジェームス・ボウルズ(ストラテジスト)やジェームス・アリソン(テクニカルディレクター)、ニキ・ラウダ、トト(ウルフ)のことを励まそうとしているよ」
「彼らは僕たちがどこの分野で最も苦戦しているのか、その部分は分かっているし、それを扱う部門にプレッシャーをかけたり、あるいはもっと開発する部分があるということを知らせるはずだ」
「彼らには前向きなプレッシャーをかけ続けてきた。だけど彼らは僕たち全員と同じくらい勝ちたいと、すでにプレッシャーを受けている。これは争いであり、チームとして仕事をするだけだ」
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