MotoGPアメリカズGPのMoto3決勝レースが行われ、ホルヘ・マルティン(Del Conca Gresini Moto3)が優勝を果たした。
土曜日に行われた予選では、日本勢が躍動した。鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)は4番手、佐々木歩夢(Petronas Sprinta Racing)は8番手から、決勝に挑むこととなった。ポールポジションにはマルティン、2番手にはアロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)がつけた。
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急速に駆け上がっていく形のサーキット・オブ・ジ・アメリカズのターン1。ここにホールショットを決めたのは、PPスタートのマルティン。後方では5台ほどが絡む多重クラッシュが発生。鳥羽海渡(Honda Team Asia)もこれに巻き込まれ、転倒してしまった。
1周目を終えた段階で鈴木は5番手、佐々木は6番手である。
3周目にはファビオ・ディ・ギャナントニオ(Del Conca Gresini Moto3)がマルティンを抜いて先頭に立つが、すぐにこれをデニス・フォッジア(SKY Racing Team VR46)が抜いてトップに立つ。ただ翌4周目にはマルコ・ベッツェッキ(Redox PruestelGP)が首位を奪うなど、ポジションが目まぐるしく変わる展開である。鈴木と佐々木も、この先頭集団に食らいついていく。
レース中盤には、再びディ・ギャナントニオが首位に立つが、後続を引き離していくことができず、マルティン、ベッツェッキらが順繰りに首位を奪い合う。
17周レースも残り8周となった頃、上位5台が大集団から抜け出し始める。鈴木と佐々木は、フォッジアに抑えられる形で、第2集団からも遅れ始めていく。
しかし13周目、鈴木がフォッジアを捉えて9番手に浮上すると、第2集団との差を縮めようとペースを上げる。また先頭集団のペースも上がらず、これに第2集団が追いつき、結局上位8台の大集団となったレース終盤を迎えた。
そう思われた刹那、集団からポンと抜け出したのはマルティン。2番手に上がってきていたエネア・バスティアニーニ(Leopard Racing)との差を一気に1秒近くまで広げる。そうはさせじと後続もペースアップ図るが、ついていけたのはバスティアニーニのみ。ただそのバスティアニーニでさえも差を縮めることができない。
結局マルティンがトップチェッカー。2位にはバスティアニーニが入った。終盤白熱した3位争いはベッツェッキに軍配。ディ・ギャナントニオは最終コーナーでベッツェッキ攻略を狙ったがこれは叶わず、そればかりか一瞬の隙を突かれて4位の座も失ってしまった。その4位にはアンドレア・ミーニョ(Angel Nieto Team Moto3)、ディ・ギャナントニオが5位だった。
鈴木は最後カネットと8位を争ったが9位止まり。佐々木は11位、真崎一輝(RBA BOE Skull Rider)は22位、鳥羽はリタイアに終わっている。
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