鈴鹿サーキットで行われている2018スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿。公式予選のQ1から驚異的な速さをみせた松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)だったが、Q2でアタック中に赤旗が出る不運に見舞われ、結果は12番手。Q3進出を逃した。
3年間のヨーロッパ武者修行を終え、今年はスーパーフォーミュラに挑戦する松下。予選ではQ1からライバルを圧倒する速さを披露し、まずはミディアムタイヤ限定のQ1で1分37秒255を記録しトップ通過を果たす。
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ソフトタイヤでのアタックとなったQ2でも全体ベストの区間タイムを記録していたが、ちょうどコース終盤に差し掛かったタイミングで、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がデグナーカーブでコースオフ。赤旗中断となってしまう。
残り3分までセッション時間が戻され、再びアタックを試みた松下だったが、思うようにタイムを伸ばせず、12番手タイムでQ2ノックアウトとなってしまった。
Q2でのアタックの時の状況を、松下はこのように振り返った。
「すでにセクター4に入っていて、無線で聞いて『マジか』と思いました。普通にQ3に行けるタイムは出ていたし、(順当にいけば)トップ争いはできたと思うんですけど……悔しいけど、しょうがないです」
各車が新品ソフトタイヤを使用したQ2では、上位に食い込んだドライバーたちは計測1周目でアタックしたのに対し、松下は計測2周目でアタックを実施。これが結果的に、赤旗の影響を受けてしまうことになった。
「温め方(の違い)で、僕はゆっくり温めた方がタイヤのパフォーマンスが発揮できると思ってやったんですけど、(結果的に)赤旗が出ちゃいました。ちょっとした事なんですけど、それが起きる時もあれば、起きない時もあるので、これからそこはちょっと勉強していこうかなと思います」
「思った以上にデグラデーションが大きくて、(再開後のアタックは)話にならなかったです。でも、本当にしょうがないです」
どこか悔しそうな表情を見せながらも、すでに明日の決勝を見据えて吹っ切れている様子だった松下。戦略等も駆使し、12番手からの上位進出を目指すと力強く語った。
「今日は速かったですし、前から自信はありました。チームもうまくやってくれていましたし、チームメイトも予選3番手なので、出来はすごく良いと思います」
「(今日の結果は)勿体ないなとは思いますけど、明日頑張るしかないです。12番手スタートですけど、ここから(上位に)上がってみせます」
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