2016年のF1チャンピオンであるニコ・ロズベルグは、フォーミュラEの株主となったことを明かし、フォーミュラEマシンの次世代モデルのデモ走行を担当する事を明らかにした。
フォーミュラEのステークホルダーであり、2017/18年シーズンの開幕戦香港ePrixに訪れていたロズベルグは、来月開催されるベルリンePrixで次世代モデル"Gen2"のデモランを担当する予定だ。
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ロズベルグが走行を行うのは、レースアクションが行われる前の10分間である。
「Gen2のマシンに乗れることが決まり、本当に楽しみだ」
「また走れる場所がベルリンePrixであることも特別だ。母国であるドイツでのレースが大好きだ」
「F1を引退してから、社会と地球にとって良い影響を与えられるものはないかと思い、eモビリティの活動などに非常に強い関心を持ってきた」
「フォーミュラEは可能性を秘めていると長い間信じてきており、しばらく前に投資家としてこのシリーズに参入した」
フォーミュラEのCEOであるアレハンドロ・アガグは、ロズベルグがフォーミュラEに投資したことを歓迎し、"Gen2"が投入される来シーズンについて楽しみだと述べた。
先月行われたグループテストではフォーミュラEマニュファクチュラーの9社うち7社が参加した(BMWとNIOが欠席)。しかし、その走行の様子は非公開だった。
現行のマシンよりもバッテリー容量が増加したことで、レース中でのマシンの乗り換えの必要がなくなる新マシンは、先月行われたジュネーブモーターショーで公開された。
「新しいマシンが公の場で走行するのは、非常に特別な瞬間となるだろうし、その大役を引き受けるのは同じだけ特別な人物でなくてはいけない」とアガグは語った。
「ロズベルグのようなドライバーがベルリンに集まるドイツ人のファンの前でGen2をドライブすることになれば、このシリーズにとって素晴らしい瞬間が訪れることだろう」
「彼は素晴らしい世界的なモータースポーツのアンバサダーであり、F1王者だ。その彼が株主としてシリーズを評価したことは、ABB FIAフォーミュラE選手権にとって素晴らしい支援の形だ」
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