マクラーレンF1チームのチーフエンジニアリングオフィサーを務めるマット・モリスは、今月末、プレシーズンテストのためにバルセロナに向かうにあたり、エンジンパートナーのルノーと進めてきた準備は万端整っていると語った。
マクラーレンは、2018年型マシン『MCL33』のデビューに遅れをきたさないよう、昨年から懸命の作業を続けてきた。新車発表はバルセロナでプレシーズンテストが始まる3日前の2月23日に行われる。
【動画】マクラーレンF1、ルノー搭載の『MCL33』を初始動
モリスは、「我々が現在行っている作業のいくつか、ことにルノーとの作業に関して言えば、以前ホンダと組んでいたときと比べて、より準備が整った状態でバルセロナテスト初日に臨めるものと考えている」と述べた。
「現状よりさらに少し先まで進むことができるなら、それはもちろん良いことだが、ルノー製F1パワーユニットを搭載して走るマシンを仕上げるという観点で言えば、数週間後のウインターテストには我々が可能な限り良い状態にして臨めるはずだ」
マクラーレンがホンダと別れて新たにルノーと契約を結ぶと発表したのは2017年9月中旬だった。時期が遅かったため、当初作業チームはスケジュール上のプレッシャーにさらされた。
「最初の数週間は若干タイトなスケジュールで進んでいたが、それ以降の(ルノーとの)作業については通常の工程表に戻っている」とモリス。
「遅れを取り戻そうと躍起になっていたような感じではない。通常の工程表に戻すために最初の2週間は頑張って作業したということだ」
「もっと早くにエンジン変更が決まっていたら、もっと早い時期に多くのことができていただろう」
「だが、我々はシャシーやギヤボックスのレイアウトなどさまざまな作業予定をできる限り遅らせ、ギリギリのタイミングで確認した。『もう本当にシャシーに手を付けなければならない。エリック(・ブーリエ)、ザック(・ブラウン)、どちらのパワーユニットを搭載するのか教えてくれないか』とね」
「幸いなことに、彼らがなんとか時間内にこの懸案事項を処理してくれた」
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