独ポルシェは9月11日、開催中のフランクフルトモーターショー(9月10日開幕)において、ポリフォニー デジタルとのコラボにより誕生した、『グランツーリスモ スポーツ』向けのバーチャルモデル2台を発表した。
今回ポルシェが発表したのはドライビングシミュレーター『グランツーリスモ スポーツ』向けに開発された「タイカン ターボS」と「917 リビングレジェンド」の2モデル。このうちタイカン ターボSは、実車がデビューしたばかりのフルEVスポーツカー「タイカン」のトップグレードをゲーム向けに落とし込んだもの。シュツットガルトと東京の開発陣が9か月の期間をかけて仕上げ、特徴的なモーターによる走行音やレーストラックでの挙動、さらにはインテリアまで忠実に再現されているという。ゲーム内ではフリーコンテンツとして本年10月から利用可能となる見通しだ。
一方の917 リビングレジェンドは、ポルシェのレーシングヒストリーを語るうえで重要なモデルである「917」をオマージュし、今年3月に誕生50周年記念モデルとして披露されたデザインスタディ。1969年に登場した917は当時画期的な高出力エンジンを搭載し、翌年ポルシェにル・マン初制覇の栄冠をもたらしたレースマシンだ。ゲーム内では917 リビングレジェンドのデビューは来年上半期が予定されている。
これら2台と合わせ、『グランツーリスモ スポーツ』にはポルシェ初のバーチャルスポーツカーとして「ビジョン グランツーリスモ」も登場する予定。こちらは現実世界のモデルとは切り離されたプロジェクトだが、ポルシェのDNAを具現化したデザインを採用しているとのこと。ゲームを大いに盛り上げてくれる1台となりそうだ。
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