1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
カワサキ 750RS[Z2] 1973 年2月
排気量自主規制のため、日本では販売できなかったZ1の国内仕様。ボア×ストロークやクランク、キャブに至るまで再設計され、Z1を上回る高バランスを備え、エンジン、シャシーとも耐久性は世界最高峰。国内初のDOHC4気筒と流麗なフォルムは今もライダーの熱い支持を集める。数々の伝説とともに20世紀の名車として燦然と輝く。
ホンダ エルシノア MT250 1973 年 5月
モトクロッサーCR250Mをベースに開発されたホンダ初の本格2ストオフローダーであり、ホンダとして初めて市販された2ストスポーツモデルでもある。初めて本格的に2ストを手がけたとは思えない、パワフルなエンジンと軽量で走破性に優れた車体のバランスの良さで、多くのオフロードライダーに愛された。
ホンダ ノーティダックスCY501973 年7月
エンジンはCB50系の縦型エンジンで、フレームもパイプフレーム。カブ系エンジン+プレスフレームの本家ダックスとメカニズム的な共通点は無い。しかし極太前後タイヤの組み合わせた個性あふれるスタイリングなど、ダックスのコンセプトをしっかりと受け継いでいるファンバイクだ。
ホンダ ドリームCB400フォア 1974 年12月
ヨンフォアの愛称で親しまれた名車。前身はCB350FOURで、エンジンのボアを4mm拡大し、軽量で排気効率に優れる4in1マフラーやバックステップ、ロングタンクにコンチネンタルハンドルといったカフェレーサースタイルを採用。当時クラス唯一だった4気筒エンジンであることも手伝って人気を集めた。
ヤマハ ジッピィLB80-IC 1973 年 3月
三角形の鋼板バックボーンフレームに、自動遠心クラッチ3速ミッションを備えたメイト系のエンジンを搭載したヤマハ初のレジャーバイク。
[ アルバム : 日本バイク100年史アルバムの続きを見る はオリジナルサイトでご覧ください ]
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)
↓【連載】「日本バイク100年史」バックナンバーをまとめて見る
【ニッポンのバイク112年歴史】月刊オートバイの「バックナンバー」はこちら!
オートバイ 2020年2月号 [雑誌]posted with amazlet at 20.03.02
モーターマガジン社 (2019-12-27)
Amazon.co.jpで詳細を見る
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「30万円」の大幅値下げ!? 鮮烈レッドの「新型セダン」発表! 爆速の「超高性能モデル」も新設定! 今あえて「値上げラッシュ」に逆行した理由とは
トヨタ新型「“SUV”ミニバン」発表! タフ顔&高級内装がカッコイイ! アンダー400万円の“充実装備”が嬉しい「GX O」印に登場
ホンダが“赤い”新型「プレリュード」初公開! “22年ぶり復活”の「2ドアクーペ」が鮮烈レッドに変化!? 2024年にも登場期待の「新モデル」米に登場
スバル「新型SUV」発表! スポーティ&ブラックな内外装がカッコイイ! オシャブルー新設定に販売店でも称賛の声
ホンダが新型「5ドアスポーツクーペ」を世界初公開! 流麗デザイン×斬新ハンドル採用! 25年内に登場予定の新型「GT コンセプト」 北京で初披露
みんなのコメント
昔は2輪のTVCM、普通にやってましたよね?
最近の物凄い性能のより何故か惹かれる