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業界ニュース 2019.9.18

スバル「インプレッサ」の27年に渡る歴史とは? 歴代モデルの歩みを振り返る

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■初代「インプレッサ」は「レガシィ」の流れを汲んだモデルだった

 スバル「インプレッサ」は、グローバルマーケットに挑むことを目標に、1992年1月にデビューしました。

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 初代「レガシィ」が切り拓いた新世代スバルの流れを汲んだモデルで、低く構えたスポーティな曲面で構成したスタイルで、若い世代をターゲットとした、スバルを代表するモデルです。

 初代インプレッサは、伝統のサッシュレスドアを採用した「4ドアセダン」と、スタイリッシュな5ドアハッチバックともいえる「スポーツワゴン」とふたつのボディが用意されました。

 セダンのボディサイズは全長4340mm×全幅1690mm×全高1405mmで、トヨタ「カローラ」に対抗するサイズでした。

 デビュー当初、インプレッサが搭載したエンジンは4種類と多彩で、すべて水平対向4気筒としています。

 新開発の1.5リッター(EJ15型)、同1.6リッター(EJ16型)、レガシィと同じ1.8リッター(EJ18型)、セダン「WRX」に積むEJ20型の2リッターターボは、240馬力/6000rpmの最高出力と、31.0kgm/5000rpmの最大トルクを発揮するスーパーユニットでした。

 駆動方式は、一部のファミリーユースグレードに前輪駆動が設定されましたが、基本はレガシィと共通のフルタイム4WDを採用します。

 その4WDシステムはMT車が前後50:50のトルク配分となるビスカスLSD付きセンターデフ方式で、AT車が60:40を基本としてセンターデフに電子制御油圧プレートを採用したアクティブトルクスプリット式でした。

 レガシィRSのパワートレーンを、そのままコンパクトなボディに移植したセダンWRXの強烈な走りの性能は多くのファンを魅了。1993年10月にスポーツワゴンにも移植され、コンパクトでオシャレな5ドアハッチバックは、走りも侮れない存在として人気モデルとなります。

 その後、1994年のマイナーチェンジでWRXは過激なスペックアップを図り260馬力を達成してクラス最速となり、セダンの地位を不動のものとします。その際、隠れた存在として、2ドアクーペの「リトナ」が登場します。

 初代インプレッサは、当時としては長い、約8年というライフスパンで人気を維持し、多くのSTiバージョンを登場させるなど大成功を収めたモデルとなり、2000年8月に2代目にモデルチェンジします。

 2代目インプレッサは、セダンのみブリスターフェンダーを装備して3ナンバー車となりましたが、スポーツワゴンは5ナンバーサイズを維持したコンパクトなハッチバックで、初代モデルと大きく変わらないラインナップでした。

 注目の2リッターターボモデルのエンジンには、スバルのターボユニット初の可変バルブタイミング機構が備わりました。その最高出力は280馬力/6400rpm、最大トルクは43.0kgm/4400rpmと強力でした。

 この2代目モデルは、2度のフェイスリフトを受けてヘッドランプが変更されており、2代目最初のモデルが「丸目」、2002年に最初のフェイスリフトを受けたものが「涙目」、2005年の最終のフェイスリフトで「鷹目」と呼ばれました。

■現行モデルは「2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞

 2007年10月にフルモデルチェンジで3代目になったインプレッサは、まずはハッチバックモデルが登場し、約1年遅れてセダンが投入されました。

 ボディサイズはすべて3ナンバーサイズで、全長4415mm×全幅1740mm×全高1475mmのハッチバックは、フォルクスワーゲン「ゴルフ」に匹敵する車格となったのです。

 エンジンは、1.5リッターと2リッターの自然吸気、2リッターターボを搭載しましたが、ターボ車は「S-GT」と呼ばれる別のグレードとなり、ターボエンジンはセダンには未導入でした。

 この世代から、インプレッサの看板グレードだったWRXは、5ドアハッチバックモデルとなりました。なお、2010年のマイナーチェンジで4ドアのWRXが追加されます。

 グレードはともに2リッターターボに6速MTの組み合わせた「WRX STI(GRB/GVB型)」と2.5リッターターボに5速ATをセットアップした「WRX STI A-Line(GRF/GVF型)」の2機種です。

 さらに、2010年6月の一部改良の際に、クロスオーバーモデルとなる「インプレッサXV」が投入されました。

 2011年にインプレッサは大きく変化します。この4代目モデルから、モデル名を「インプレッサスポーツ(5ドアハッチバック)」、「インプレッサG4(セダン)」に改めます。

 エンジンは、新世代となり、1.6リッター(FB16型)と「フォレスター」と共通の2リッター(FB20型)を搭載します。

 トランスミッションは「リニアトロニック」と呼ぶCVTが標準で、1.6リッターAWDモデルに5速MTを揃えました。

 この世代から、安全運転支援システム「EyeSight Ver.2」搭載車が登場し、これは2014年11月のマイナーチェンジで「EyeSight Ver.3」にアップデートします。

 2015年6月には、ハイブリッドモデルを追加。これはモーターによるアシストで、トルクフルな加速性能と低燃費を両立したスバル独自のAWDハイブリッドシステムです。

 2016年に登場した現行インプレッサは5代目にあたり、4代目と同様に、5ドアハッチバックの「スポーツ」とセダンの「G4」をラインナップし、人気を誇っています。

 この世代からスバルの新世代ボディ骨格「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を採用し、ハンドリング性能と操安性が大きくアップするとともに、乗員保護性能も飛躍的に高めたとされています。

 安全面でも「EyeSight Ver.3」を全車標準装備としたうえで、新たに「車線中央維持機能」を採用。ACC(全車速追従機能付クルーズコントロール)の機能強化を実施しています。

 また、国産車初となる「歩行者保護エアバッグ」を全車に標準装備し、万が一の事故の際、歩行者頭部へのダメージ軽減を図りました。

 この現行インプレッサは「2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

※ ※ ※

 スバルの売れ筋モデルとして27年の歴史を誇るインプレッサは、登場以来、さまざまな進化を遂げてきました。

 2019年10月には現行インプレッサ初のマイナーチェンジが予定されており、事前情報についての専用サイトが公開されています。このマイナーチェンジでは、「EyeSight」がバージョンアップして「EyeSight Touring Assist」が全車標準採用となるようです。

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(くるまのニュース Peacock Blue K.K.)

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  • jlu*****|2019/09/18 19:10

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    インプレッサといえば
    GD-BとGD-CのSTIに乗ってました
    所謂丸めは、ボクサーサウンドで中低速のトルクはすっかすかしかし。8000回転まで気持ちよく回りました
    次は涙目、ツインスクロールターボ
    等長等爆になり、中低速トルクは信じられないくらい増えま
  • jlu*****|2019/09/18 19:10

    違反報告

    インプレッサといえば
    GD-BとGD-CのSTIに乗ってました
    所謂丸めは、ボクサーサウンドで中低速のトルクはすっかすかしかし。8000回転まで気持ちよく回りました
    次は涙目、ツインスクロールターボ
    等長等爆になり、中低速トルクは信じられないくらい増えま

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