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業界ニュース 2019.2.2

ホンダ「PCX」を女性目線で検証 ガソリン車/ハイブリッド/EVの使い勝手はどう違う?!

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■女性ユーザーも注目の原付二種のPCXシリーズのエレクトリックが登場!

 コスパ最強と言われる125ccクラスの原付二種。税金や保険料が安いし、燃費も経済的。最高速度60km/h制限、二人乗りOK、二段階右折しなくても大丈夫…と原付特有のルールに縛られません。しかも、AT小型二輪免許なら、取得する時間も費用も比較的安く済むのです。

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 そんな原付二種カテゴリの中で人気のホンダ「PCX」ですが、2018年9月にはハイブリッド、そして11月にはエレクトリックが仲間入り。日本ではまだ認知度は低いですが、電動化は世界的なムーブメント。チェックしないワケにはいきません。早速、1児の母でもある私が、女性&働くお母さん目線で3モデルの使い勝手を比べてみました!

 最初にチェックしたのは環境性能に優れたEVシステムを採用したPCXエレクトリック。質感の高いパールグレアホワイトにキャンディーブルーのアクセント、マフラーのないスマートなルックス、シンプルなのにどこか凛とした華やかさをファーストインプレッションで感じました。モーターはスイングアームの左サイドに内蔵されていて、コンパクトだしデザインもキレイ。美しい未来の乗り物にワクワクします。  まずはハンドルまわりから見ていきます。反転液晶表示のデジタルメーターは、ブラックのカバーにブルーとリムラインがクールな印象。速度、時計、バッテリー残量などシンプルでわかりやすく表示されます。計器類が苦手な私でもパッと見て理解できます!(笑)。フロントカウル左側には小物が収納できるインナーボックスがあって、スマートフォンなどが充電できるアクセサリーソケット付き。普段使いに便利そうです。

 ここでチェックしておきたいのが収納スペース。シート下のラゲッジボックスには着脱式バッテリーのモバイルパワーパックが2個配置されているので、収納スペースは残念ながら小さめ。ヘルメットホルダーが1つ付属しているので助かりますが、原付二種で保育園の送り迎えをしていた私としては、もう少しスペースが欲しいところ。

 純正オプションでトップボックスがあるので、それを装着しようかなぁ……などと、具体的に考えてしまいます。ちなみにバッテリーはワンタッチ式で脱着は簡単。重量は1個あたり約10kgとちょっと重ためですが、充電方法は専用充電器のほか、車体内蔵プラグを使用することでバッテリーを外さずに行うことができます。積載量さえ確保できれば、子供の保育園の送迎から通勤通学、毎日の買い物まで活躍しそうです。

■便利でオシャレ! 日常で大活躍するスタンダードモデルのPCX

 次にチェックしたのは125ccのガソリンエンジンを搭載したスタンダードモデルのPCX。コンパクトすぎて車と一緒に一般道を走るのがちょっぴり怖くなる原付よりも少し大きい感じ。全長は1925mmとエレクトリックより少し小さめ。ほどよく大きくて安心感はあるけれど、スリムでコンパクトなのでスーパーの駐輪場にも停められそう。信号でも二段階右折をする必要がないし、2人乗りもできるので、娘を保育園の送り迎えしてお買い物する……なんて使い方ができちゃうのです。

 シート下のラゲッジスペースは、ヘルメットを1つ収納してもちょっとした荷物が入る余裕のスペース。ヘルメットホルダーを使えば、さらに収納力アップするため、何かと手荷物が増えがちな私としては嬉しい限りです。  フロント左側にあるインナーボックスは、PCXシリーズ共通の仕様で、EV同様、スマートフォンなどが充電できるアクセサリーソケットも付いています。一度押すとフタが閉まり、次に押すと開くポップアップ式で、手元に取り出ししやすいちょっとした収納があるというのは本当に便利! 生活に寄り添ってくれる感じが頼もしいです。

■ハイブリッドモデルのプレミアム感が与えてくれるトキメキ

 最後に紹介するのはハイブリッド仕様のPCX HYBRID。ガソリンエンジンに加え、セルモーターと発電機を一体化させたACGスターターに駆動アシスト機能を追加したモデルです。PCXシリーズ全体に共通するスマートなフォルムに、高級感のあるパールダークナイトブルーのハイブリッド車専用カラーがスペシャル感あってグッド。車格はガソリンエンジンモデルよりも少しふっくらしてる程度で、扱いやすいサイズ感です。

 ハイブリッドモデルの特徴がよく出ているのが、シート下のラゲッジスペースで、フルフェイスヘルメットが1つ収納できるスペースがあり、その後方にリチウムイオンバッテリーを搭載しているのです。そのため、容量はスタンダードのガソリン車より5リットル少ない23リットルとなっています。ヘルメットホルダーを使えば、シート下の収納スペースは確保できるので使い勝手はそこそこいい感じです。

 デザインや装備はほぼスタンダードモデルのPCXと共通なのですが、ヘッドライトとテールライトにブルーをあしらって、消灯時にブルーの色が見えるようデザインされています。それに、アシストシステムの作動状況を視覚的にお知らせしてくるデジタルメーター、そしてホンダの四輪ハイブリッド車と共通デザインの「HYBRID」エンブレム! この特別感がいいのです。乗り味だけじゃなく、日常の生活の中でもワクワク感を与えてくれそうです。

■まったく性格の異なる3モデル、その魅力の違いとは?

 スタンダードモデル、ハイブリッドとエレクトリックの3モデルを比べてみまたが、それぞれに魅力が違ってとてもおもしろかったです。ルックスは同じイケメンだけど、それぞれ魅力が違う3人から1人を選ぶ……という、恋愛シュミレーションゲームのような乙女チックな展開です(笑)。スタンダードなガソリン車のPCXは誠実で生活力のあるタイプ。車体は税込34万2360円と一番低価格。走れば楽しいし、燃費もよくて、税金も安い。保険も125ccなら自動車保険のファミリーバイク特約の対象になります。日常生活には現実感が大切です。一番、大衆の生活に寄り添ったモデルだと思います。

 ハイブリッドモデルは、プライベートも楽しく過ごしたい趣人タイプ。普段は生活の足として活躍してくれるし、お休みの日はショートツーリングも楽しめちゃいます。車体価格は税込43万2000円でちょっぴり高価ですが、維持費の安い原付二種ですし、選択肢としては全然アリ寄りのアリです。それにモーターによるアシストによって二酸化炭素の排出量が軽減されるし、環境問題にも貢献できるのがポイントです。

 そしてエレクトリックは、若いけれど勢いがあって将来が期待できるタイプでしょう。現在抱える問題はたくさんあります。例えば、EVはクリーンなイメージがありますが、日本では石油をはじめ石炭、液化天然ガス(LNG)などによる火力発電に大きく依存しているし、バッテリーの電力ロスを考えると決してエコではありません。

 EVに限っては、消耗部品であるバッテリーの供給がなくなれば、車体自体が大きなゴミとなってしまう可能性も否定できません。それに、現状では公衆型充電スポットなど充電インフラや、国や自治体による補助金制度なども整っているとは言えないでしょう。だけど、限りある資源であるガソリンの依存を軽減することは、今後の環境問題を考えれば絶対に必要だと思うのです。1人娘のお母さんとしては、未来に希望があることを信じたい。ホンダの新たな試みを感じたエレクトリックモデル。その将来性を信じて応援したいと思います。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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