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業界ニュース 2018.9.15

これが付いてないクルマは買うな! イマドキ新車の5種の神器

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 確実にドライバーをサポートしてくれる安全&快適技術

 クルマの電子制御化を批判的な文脈でとらえるオールドファンであっても、パワステやパワーウインドウを否定する人は少ないはず。ミニバンであれば電動スライドドアがマストと感じている人も多いことだろう。

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 かつては運転が下手になると批判されていたABSも、いまやサーキット走行でも有効なほど。スーパーGTのレーシングマシンでABSやトラクションコントロールが禁止されているのは、それが走りにじゃまだからではなく、むしろ機械が優秀すぎるために排除されているといえる。まして市販車においてはESC(横滑り防止装置)が義務化になっているほどだ。

 ある意味、クルマのテクノロジーは人間をアシストするために進化してきた。その出来映えを批判することに意味はあっても、電子制御の存在自体を否定するのはナンセンスだ。そこで、未来のパワーウインドウやESCになりえる便利機能、最新モデルにおいて必須といえる機能をピックアップしてみよう。

 1)ハンズフリー機能付き電動テールゲート

 クロスオーバーSUVが大ブームのいま、ミッドサイズ以上のSUVにおいて電動テールゲートは珍しくない装備となっている。クルマ選びにおけるポイントのひとつだが、ちょっと先の時代まで考えるならばバンパー下に脚先をさし入れる動きなどでテールゲートが開閉する「ハンズフリー機能」もほしいところだ。とはいえ、足によるジェスチャーはメーカーによって異なり、またセンサー位置も統一されているわけではない。選びたい機能ではあるが、普及するにはもう少し業界内でのコンセンサスが必要かもしれない。

 2)アダプティブクルーズコントロール

 現実として自動運転につながる技術がアダプティブクルーズコントロール(ACC)。別名、追従型クルーズコントロールとも呼ばれるが、先行車を検知して車間を維持する仕組みである。結果、先行車の速度変化に合わせるので加減速を(設定した速度範囲において)自在に行なえる、つまりアクセルとブレーキを機械任せにできる機能といえる。

 最近では国産車においても180km/hまで速度設定できるモデルもあるが、それだけグローバルにニーズの高まっている機能ともいえる。一言でACCといっても、渋滞対応ができるかできないかが大きな違い。30km/h以下でACCがキャンセルされてしまうタイプでは、渋滞中の加減速をドライバーが行なう必要がある。せっかくの便利機能であれば渋滞対応を選びたい。

 3)バックモニター

 車体後方に設置したカメラの映像をナビなどのモニターに映し出すというバックモニター(リヤカメラ)は古くから存在している技術だが、まだまだ完全に普及しているとはいえない。ときおり「バックモニターに頼らなくても問題なく駐車できる」と主張するドライバーもいるが、バックモニター本来の目的は死角を減らして、安全性を高めるため。

 自分の子供を駐車場で轢いてしまうという悲しいニュースを目にすることもあるが、そうした事故を防ぐのに有効なのがバックモニターである。いまどきは真上からの映像や死角になりやすい左フロントタイヤ(右ハンドル車の場合)周辺をモニターに映し出すタイプも増えている。駐車自体の運転支援としてだけでなく、事故防止も考慮して積極的に選ぶようにしたい。

 4)AEBS(衝突被害軽減ブレーキ)

 いわゆる「自動ブレーキ」と呼ばれる衝突被害軽減ブレーキ、アドバンスドエマージェンシーブレーキシステムの頭文字をとってAEBSと呼ばれることが増えてきているこの装備は、現代のクルマ選びにおいては必須アイテムといえる。

 自動ブレーキという言葉の響きから、常にブレーキを機械任せにできると勘違いしている人もいるようだが、あくまでもドライバーがブレーキを踏まないと危険とクルマが判断した場面において、かわりに緊急ブレーキをかけるというものだ。日常的に、AEBSを利用するというのは非現実的な話である。

 また、現時点では前方に障害物がない状態で赤信号を認識して止まる機能は実装されていない。なお、国産車の多くは車両と歩行者を検知して、自動ブレーキを作動させることができるが、クルマによっては歩行者が検知できないものもある。クルマ選びにおいては歩行者検知機能の有無をしっかりと確認してほしい。

 5)オートブレーキホールド

 EPB(電動パーキングブレーキ)の普及が進んでいるが、その機能として見かける機会が増えているのがオートブレーキホールドなどとよばれる機能。信号待ちなどで停止した際に、ブレーキペダルから足を離しても停止状態を保つもので、アクセルを踏み込むと自動的に解除されスムースに発進できる。最近はオートブレーキホールド作動中でもブレーキランプが点くなど周囲とのコミュニケーション、安全性も考慮したものとなっている。

 一度使うと離れられないと思うほど、ドライバーの疲労を軽減してくれる機能で、現代のクルマ選びにおいては無視できない機能だ。もっとも、メーカーによって微妙に呼び名が変わるので、その点には注意したい。

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(WEB CARTOP 山本晋也)

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