静岡県警は新東名の最高110km/h区間を中心に実施
「あおり運転」の社会問題化を受け、静岡県警と京都府警がヘリコプターを使った交通取り締まりを実施しています。
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このうち静岡県警は、2018年1月29日(月)と2月14日(水)に実施し、今後も継続していくといいます。どのような取り締まりをするのか、同県警高速道路交通警察隊に聞きました。
――どのような取り締まりをするのでしょうか?
県警のヘリで上空から高速道路を監視し、違反が認められるドライバーがいた場合に地上のSAやPAで待機しているパトカー、あるいはパトロール中のパトカーと連携して取り締まります。新東名高速の最高速度が110km/hに引き上げられた区間(編集部注:新静岡IC 森掛川IC間約50kmで、2017年11月から試行的に引き上げられた)を中心に、県内の高速道路で実施しています。
――取り締まり対象となるのはどのような違反でしょうか?
今回は、いわゆる「あおり運転」と呼ばれる悪質かつ危険な運転行為を抑制すべく、おもには前車に著しく近づく車間距離不保持違反や、追越車線を走り続ける車両通行帯違反などを取り締まっています。後者については高速車はもちろん、低速車が追越車線を占拠し続けることも、あおった、あおられたのトラブルにつながりやすいことから、どちらも適切に指導します。
目的は「抑止力」 2018年度から新たに導入予定の県も
――なぜ導入したのでしょうか?
「あおり運転」が社会問題として注目されているなかで、ヘリという新たな手法を用いて取り締まりを行い、ドライバーの皆さんにより気を付けていただくことが目的です。件数を増やすためではなく、危険な運転の抑止力とすることで、高速道路を安全快適に利用するための基盤を作りたいという思いがあります。
※ ※ ※
静岡県警高速道路交通警察隊は、「普段の取り締まりはなかなか一般に知られることがなく、ともすれば、『違反しても許される』と思われがちです。新手法が各種メディアにも取り上げられ、安全意識が高まるという点でも、効果は大きいと考えています」といいます。
ヘリによる取り締まりは岐阜県警でも、まだ具体化はしていないものの、2018年度から導入を検討しているといいます。「山岳救助を受け持っている県警のヘリを使います。空から監視されているとわかれば、ドライバーも気を付けるでしょう。高速道路は全国つながっているので、ほかの県警とも協力体制を組めれば、さらに効果は高くなると考えています」といいます。
【地図】静岡県警のヘリ取り締まり重点区間
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