先月ハーレーダビッドソンからデビューした新型ソフテイルシリーズ。フルモデルチェンジされた2018年モデルが8バリエーションも揃って登場したことは報告済み。そして今回、同シリーズの最新情報が飛び込んで来た。(REPORT:近田 茂)
誰でも空気の流れを可視化できます!【動画あり】 空力大実験! VWパサート&ルノー・カングー
11月7日の広報発表によると、EICMA2017(ミラノ国際モーターサイクルショー)において9モデル目の最新ソフテイルとしてSport Glide(スポーツグライド)が世界初公開されたのだ。現時点で、発売や国内導入についての詳細計画は公表されていない。年を越すことは間違いないが、いずれ国内販売されることは確実視されている。ハッキリしているのは、既報の通りフレームとエンジンが大幅に刷新された最新のソフテイルシリーズに加わり、同シリーズのラインナップが完結されるもよう。ハーレーダビッドソンのファンにとっては、どれをチョイスすべきか嬉しい悩みの種が増えてしまう。
写真から判断できるのは、オールマイティな雰囲気が漂い、使い方を限定されない万能モデルと言えそう。価格にもよるが比較的リーズナブルな設定が期待されており、同シリーズで中心となる主力モデルに躍り出る可能性も高いだろう。
ブラックアウトされたエンジンやマフラーなど、クロームパーツとのコントラスとはシックかつプレミアムな雰囲気。専用パニアやフェアリングの装備もあって、長旅の相棒にも相応しい。軽快になったであろうグッドハンドリングはスポーティな乗り味にも貢献する。
搭載エンジンは、Milwaukee-Eightと呼ばれる最新の物で、デュアルカウンターバランスを採用。横置き45度Vツインのユニットはカーボンスチール製筒型フレームにリジッドマウントされている。排気量は107キュービクルインチ(1745cc)で最大トルクは145Nmを3000回転で発揮。トルキーかつ鼓動感を楽しめる出力特性には既に定評がある上、なかなかシャープな吹き上がりも発揮できるのだ。
スクリーンの小さいフェアリングはフォークチューブにクイックリリース構造で固定される方式。ウインドプロテクションはそこそこに、ライダーの顔には心地よい風が当たる形状だと言う。左右のパニアケースは新型のロック機構付きで、ライダーはシートに座ったままアクセス可能な位置に装着されており、脱着も容易にできる。容量は左右合計で25.5Lもある。
モノショックのリアサスペンションは、右サイドカバー下に位置するダイアルノブで、油圧式プリロードがリモコン調節できる他、ABSの標準装備等、新世代ソフテイルシリーズ共通の充実した最新装備が奢られていた。
オードドックスなスタイリングと多彩な乗り味、そしてツアラーとしの機能性等、万能モデルとなりうる逸材だ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「30万円」の大幅値下げ!? 鮮烈レッドの「新型セダン」発表! 爆速の「超高性能モデル」も新設定! 今あえて「値上げラッシュ」に逆行した理由とは
トヨタ新型「“SUV”ミニバン」発表! タフ顔&高級内装がカッコイイ! アンダー400万円の“充実装備”が嬉しい「GX O」印に登場
ホンダが“赤い”新型「プレリュード」初公開! “22年ぶり復活”の「2ドアクーペ」が鮮烈レッドに変化!? 2024年にも登場期待の「新モデル」米に登場
スバル「新型SUV」発表! スポーティ&ブラックな内外装がカッコイイ! オシャブルー新設定に販売店でも称賛の声
ホンダが新型「5ドアスポーツクーペ」を世界初公開! 流麗デザイン×斬新ハンドル採用! 25年内に登場予定の新型「GT コンセプト」 北京で初披露
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?