現行モデルを凌ぐ存在感を放つ作り込みにオーナーのこだわりを感じさせられる
大阪市舞洲スポーツアイランドで開催された「スーパーカーニバル2018」。全国各地からカスタマイズしたワゴン/ミニバン/軽自動車、約300台が集まった。そのスタイルは実に多彩だが、それぞれにオーナーの個性が表れていることは間違いない。
44歳 現役宣言!! 現代にタイムスリップした「ステップバン」
このイベントに参加したユーザーカー全部を対象としたドレスアップコンテストが行われた。それゆえ、渾身のカスタマイズを施したクルマからホイールやエアロをさりげなく装着しているが、ストライプやラッピングで個性を主張するなど、どれ一つとして同じ仕様はないので見て回るだけでも楽しい。
このトヨタC-HRのようにシンプルなドレスアップのようだが、じつはホイールは日産R35型GT-Rの純正20インチ。これを履かせるには、かなりの苦労を強いられたとか。
オーナーが長い年月をかけてこつこつと作り上げたと感じさせる大胆なモディファイをしたクルマは、現行モデルに引けを取らない存在感を放っていた。
また軽自動車が注目度高し!ここ数年、人気を博しているのが車高を高めた「アゲ系」。かつてはリフトアップと呼ばれたドレスアップだ。
そのほかオイルの匂いがする排気ガスを出しながら入場してきた2ストロークエンジンを搭載した軽自動車の旧車は、ワークスレーサー風に仕上げるなどこのクルマが現役当時でも存在しなかったカスタマイズスタイルを実現。
そんなクルマ111台を一挙にお見せしよう。
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