電動BセグメントSUV 新プラットフォーム採用か
韓国の自動車メーカーであるキアは、EV(電気自動車)攻勢を緩めるつもりは一切ないようだ。新型SUVのEV5公開直後、より小型で市街地走行に特化したニューモデルが目撃された。
【画像】電動化戦略を緩めない韓国ブランド【キアの最新EV専用モデル、EV5とEV9を写真で見る】 全33枚
このモデルは、まだ正式には発表されていないが「EV3」と命名される可能性が高い。キアのEV専用車シリーズの中で最も小さなモデルであり、既存のニロEVやソウルEVの流れを汲むBセグメントSUVと予想される。
ニロEVやソウルEVは内燃エンジン車と共通のプラットフォームを使用しているが、EV3では親会社ヒョンデ・グループのEV専用プラットフォームを採用する見込みだ。EV専用プラットフォームを使うことで、内燃エンジン車よりもキャビンスペースやパッケージングが有利になる。
ヒョンデ・グループは、2025年から乗用EV向けに新しい「eM」プラットフォームを導入すると発表している。その詳細は不明だが、ヒョンデは「現行EVと比較して、1回の充電での航続距離が50%向上する」ほか、「レベル3以上の自動運転技術と無線ソフトウェアアップデートへの対応も目指す」としている。
EV3はこのeMプラットフォームを採用する可能性が高く、ヒョンデの言葉が正しければ航続距離は600kmを超えることになる。
プロトタイプを見る限り、箱型のデザインやショートオーバーハング、サイズ感からEV3が都市部での使用を想定していることは明らか。無骨な樹脂製ボディクラッディング、特徴的なLEDライト・シグネチャー、「タイガーフェイス」と呼ばれるフロントエンドなど、キアのデザイン理念である「Opposites United(相反するもの)」の要素も見られる。
EV3は、キアの電動化戦略「プランS」の下、2027年までに発売予定の11車種の新型EVのうちの1つである。2025年の発売に先立ち、来年後半には公開されるだろう。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
なぜ免許証とマイナカード「24年度末」までに一体化? 紛失したら運転できない? 国民にメリットあるのか
全長4m以下! 約170万円のトヨタ「小さいSUV」が人気沸騰!? 販売再開した「ライズ」一体どんな人が購入してる?
マツダが超パワフルな「爆速ターボ」搭載の「新型ホットハッチ」実車公開! スポーティな「2.5リッターターボ」装備した「すごいコンパクトカー」の正体とは
[バイクライテク] アッサリと短い半クラッチで発進したい。なんで難しいの?
打倒「トヨタ ルーミー」! 全長3.8m以下のスズキ「小型ハイトワゴン」に大反響! 4人で乗るなら十分すぎる「ソリオ」の魅力とは?
みんなのコメント
不安が多いので個人的には選択する事は無いですね。
幾ら性能を謳っても
やはり怖いです。