マツダは26日、広島県などと連携して医療用フェイスシールドフレームを生産し、納入を開始すると発表した。福山市のプリント基板製造装置メーカーの石井表記が製造するシールドフィルムと組み合わせ、初回分3千個を県を通じて地域医療機関に届ける。
フェイスシールドづくりではマツダと広島県、石井表記、医療機器メーカーのジェイ・エム・エス(広島市)が連携する。マツダはフェイスシールドフレームを担当し、25日から生産を開始した。アフターコロナを見据え、長時間負担なく着用できることを前提に開発。自動車のバンパーに使用するポリプロピレンを使用し、耐久性とフィット感を実現した。後頭部はゴムで固定できるため、装着感を微調整できるという。「アクセラ」向けなどマツダに製品納入している石井表記とテレワークで開発を進めた。
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同日にオンライン会見したマツダによると、4月中旬に広島県から要請を受けて開発期間に1カ月かけた。フレームの射出成型に必要な金型も内製で、1週間の短期間で仕上げたという。製造は同社の生産技術開発棟にある実験用の射出成型機を使用し、生産能力は日産900個。射出成型後に製品を切り離し、サンドペーパーによる仕上げや洗浄、アルコールによる拭き上げ、完全なパッキングと配送にも考慮して最前線ですぐに着用できるようにした。シールドフィルムは使い捨てで、使用前にセットする。製造現場での使用を考慮し、夏場でも使用できるように工夫した。
今週中に3千個を製造し広島県を通じ医療機関に届ける。今後は医療機関用のほか同社の国内工場やメキシコ工場、関連企業にも提供していく。
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