最上級クーペが安全性などを大幅に高めてさらに熟成
メルセデス・ベンツは、革新的な安全機能とラグジュアリーさを併せ持つ最高級スポーティクーペ「Sクラスクーペ/カブリオレ」の新型モデルを発売した。今回の新型Sクラスクーペ/カブリオレは、安全性と快適性、効率性がさらに進化した「インテリジェントドライブ」や、優れた通信機能を持つ「Mercedes me connect(メルセデス ミー コネクト)」、新開発のパワートレイン、有機ELを使用したリヤコンビネーションランプなどを導入。さまざまな要素を高い次元で融合させている。
「高級ミニバン」vs「高級セダン」 後席で移動するならどちらが快適か
エクステリアは、前後デザインを刷新。大型のエアインテークを備えたダイナミックなデザインのフロントバンパーを採用。AMGラインを選択すると、両サイドのエアインテーク部の大胆さがより強調され、クローム加工された2本のフィンも装着される。
リヤには、超薄型の有機物の層をガラスプレートに印刷した、片側33枚の有機ELパネルをリアコンビネーションランプに採用。ランプ内で浮いているように見える繊細なデザインが美しく、開錠/施錠時には各ランプが流れるように点灯する「カミングホームファンクション機能」を備えている。また、有機ELの特徴として、全方面に均一な発光をするほか、周囲の状況に合わせて照らす範囲を調整することができるなど、高い機能性をも持っている。
Sクラスクーペのエクステリアは、ロングノーズ&ショートデッキ、滑らかなルーフライン、フレームレスウインドウなど大型クーペの王道スタイルに、シャープなフェイスラインを加えたダイナミックなルックスに仕上げられている。
Sクラスカブリオレは3層構造のソフトトップを装備し、クローズ時は車体色とソフトトップのカラーコンビネーションでおしゃれな雰囲気を味わうことができる。オープン時は流麗なカブリオレスタイルを楽しめる。
また、ヘッドライトは、片側47個のスワロフスキークリスタルを組み込んだ専用LEDハイパフォーマンスヘッドライトを採用。30個の棒状のクリスタルをウィンカーに、17個のカットクリスタルをポジショニングライトに配し、ラグジュアリーさをさらに引き立てるような魅惑の輝きを放つ。
インテリアはダッシュボードからシートまで、まるでひと筆書きのような流線形を描く室内デザインに、クラシック/スポーツ/プログレッシブの3種類から好みに合わせてデザインを選べる大型のコックピットディスプレイを採用。そのほかタッチコントロールボタン付きのマルチファンクションステアリング、ゆっくりと色味が変化していくマルチカラーアニメーションを搭載した64色のアンビエントライトにより、先進的なイメージを与える室内としている。
また、最大9種類のインテリアと最大7種類のインテリアトリムの豊富なバリエーションから選択することができ、自分だけのお気に入りの空間に仕立てることが可能だ。
そして、ドライバーの運転を安全にサポートする「インテリジェントドライブ」は、高度化されたステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーと超音波センサーにより、周囲の状況を的確に判断可能だ。「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)」は、先行車との車間距離を維持する機能に加え、停止後30秒以内であればアクセルを踏まなくても自動的に発進する機能を追加した。
車線が消えかかっていたり、検知できなかったりする場合にも、周囲の車両やガードレールなどを感知しステアリングのアシストを行う「アクティブステアリングアシスト」や、高速道路走行時に車線変更する際、ウインカーを操作すると、車両がいないことをシステムが確認すると、自動で車線変更する「アクティブレーンチェンジアシスト」も備えている。
加えて衝突の危険があるときなどの緊急時に、ステアリング操作をアシストする「緊急回避補助システム」や、新機能として衝突時の衝撃音から乗員の耳を守る「PRE-SAFEサウンド」、歩行者や交差点での車両飛び出しにも自動緊急ブレーキが反応する「アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し検知機能付)」など、数多くの安全システムでドライバーをサポートする。
利便性の高い機能では、テレマティクスサービス「メルセデス ミー コネクト」を搭載。「24時間緊急通報サービス」などを最長10年間無償で利用できる「安心安全サービス」、「駐車位置検索」やスマホで車両の開錠/施錠ができる機能などを3年間無償で利用できる「快適サービス」、「メルセデス・ベンツ24時間コンシェルジュサービス」を1年間無償で利用できる「おもてなしサービス」の3つの快適なサービスを受けることが可能となっている。
そのほか、音楽や空調、アンビエントライトやリラクゼーション機能をまとめてコントールすることができる「エナジャイジングコンフォート」を採用している。
パワートレインは、S560クーペ、S560 4MATICクーペ、S560カブリオレに、最高出力469馬力、最大トルク700N・mを発揮しながら、気筒休止機能を備えて環境にも優しい新型4リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載。
また、メルセデスAMG S63 4MATIC+クーペ/メルセデスAMG S63 4MATIC+カブリオレには、AMG GTと基本設計を共通化する612馬力/900N・mを発揮するる4リッターV8ツインターボエンジンを搭載。高性能なエンジンパワーを四輪に最適に配分する、新開発の四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」も搭載している。
なお、メーカー希望小売価格(税込)は下記の通り。 ・S450 4MATICクーペ 1508万円 ・S560クーペ 1826万円 ・S560 4MATICクーペ 1810万円 ・メルセデスAMG S63 4MATIC+クーペ 2533万円 ・メルセデスAMG S65クーペ 3310万円
・S560カブリオレ 2175万円 ・メルセデスAMG S63 4MATIC+カブリオレ 2790万円 ・メルセデスAMG S65カブリオレ 3470万円 (写真は一部を除き欧州仕様車につき、日本仕様とは異なります)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
GWに送られてくる「自動車税」13年超の税金が高すぎる! まるで「旧車いじめ」!? 最高税額は一体いくら?
日産「新型スカイライン」今夏発売! 史上最強でレトロ風デザイン採用!? 匠“手組みエンジン”搭載した特別仕様、947万円から
トヨタ「新型ミニランクル」まもなく登場!? カクカク斬新デザイン採用? 噂の「ランドクルーザーFJ」 期待されるコトとは
高速の陸橋越えたら「え、終わり!?」32年ぶり解消!埼玉の“不思議な道路”なぜいま全線開通? やっぱり不思議な風景
ホンダが“赤い”新型「プレリュード」初公開! 2025年にも登場期待の「3ドアクーペ」なぜ鮮烈レッドに!? 待望の「新モデル」米に登場
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?