新しいホンダNC750X登場へ

一部外観変更に加え、装備も充実！

環境にも配慮

1月9日、ホンダは、大型スポーツモデル「NC750X」「NC750X Dual Clutch Transmission」の改良モデルを発表した。

新しいモデルは、フロントまわりの外観を一新し、よりシャープなデザインとした。また、環境に優しいバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO」をフロントスクリーンと外装の一部に採用したほか、販売店から回収したホンダ四輪車の廃棄バンパーや、自動車や家電などの製造過程や成形過程において発生する余分な樹脂をリサイクル材として外装の一部に使い、省資源化や製造工程におけるCO2削減に寄与する。

車体には、新設計のホイールを採用し、軽快・快適さと操る楽しみを両立する剛性バランスを追求するとともに、軽量化にも寄与。フロントブレーキにはダブルディスクを採用し、安心感のある制動力を追求した。

装備では、5インチフルカラーTFTメーターと、マルチファンクションスイッチを導入することで視認性、操作性を向上するとともに、「Honda RoadSync」を標準装備することで利便性を高めた。

さらにNC750X Dual Clutch Transmissionでは、デュアル・クラッチ・トランスミッション（DCT）の油圧制御をアップデートすることで、より自然なスロットルレスポンスや、スムーズな変速を実現した。

新しいNC750Xの価格は¥997,700、NC750X Dual Clutch Transmissionが¥1,069,200。

文と編集・稲垣邦康（GQ）