F1第16戦サクヒールGPがバーレーン・インターナショナル・サーキットで12月4日に開幕する。同GPは前戦バーレーンGPと同一のサーキットで行なわれるが、サクヒールGPでは大きくレイアウトが変更される。4つのストレートをコーナーで繋ぐ、1周3.5kmの短い”オーバル型”レイアウトはどのチームにとっても初めてで、コースへの適応力が重要になってくる。
「今週末のサクヒールGPは、先週と同じバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われますが、アウタートラックを使用することで先週とは異なるコースレイアウトでのレースになります」
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「1周約3.5kmという短いコース距離と、ストレートが占める割合の高い特徴的なレイアウト、ラップタイムは1分を切ることが予想されており、テンポの速い展開で先週とは違ったレースの一面が楽しめると思います」
ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは、プレスリリースにそうコメントを寄せた。
また田辺TDはコースレイアウトの変更に対する適応についてパワーユニット(PU)側、そしてチームとのコミュニケーション面も重要となると話した。
「エネルギーマネージメントやPUのセッティングに関しては、今シーズンいくつも経験してきた初開催サーキットと同様のプロセスを踏んでいくことになります。特徴的なコースレイアウトを十分検討した上でシミュレーションを行なっており、そこに実際の走行から得たデータを合わせて迅速に最適化を進めたいと思います」
「コース距離が短いこととストレートの占める比率が高いことから、予選ではトラフィックやトウ(スリップストリーム)の観点からガレージアウトのタイミングがひとつ大きな要素になりそうです。我々としては、まずいつでも走り出せるようにPU側の準備を整えること、またチームとのコミュニケーションが重要になります」
レッドブルは前戦バーレーンGPでマックス・フェルスタッペンが2位、アレクサンダー・アルボンが3位を獲得している。田辺TDは、この良い流れを維持したいと意気込んだ。
「先週末のレース結果によりレッドブルは、今シーズンのコンストラクターズチャンピオンシップ2位のポジションを確定しました。ダブル表彰台を獲得した先週の良い流れを持続し、残りの2戦をチームとともにプッシュして戦いたいと思います」
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