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トヨタから歩道での移動をアシストするモビリティ「C+walk s(シーウォークエス)」が登場! 49万8000円から

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トヨタから歩道での移動をアシストするモビリティ「C+walk s(シーウォークエス)」が登場! 49万8000円から

C+walkシリーズ共通の周囲の人や街になじむフォルムを採用。人の歩く速さで移動することで、周りの歩行者と並んで会話ができるなど歩行空間での高い親和性を追求

高齢化が進む現在、75歳以上の高齢者において、無理なく休まずに歩ける距離が100mまでと答えた方の割合は約2割だったと調査結果で明らかにされている(※1)。また、外出する頻度も、65歳未満の方々に比べて1割程度低く、とくに運転免許を持っていない方は、さらに2割程度低くなるとの結果も出ている(※1)。一般的に、加齢とともに身体能力が低下するため、買い物や外出といった日常生活に制約が見受けられると考えられている(※2)。
※1:国交省の第1回高齢者の移動手段の確保に関する検討会配布資料「高齢者の生活・外出特性について」より
※2:豊田都市交通研究所豊田市政策提言「福祉のまちづくりにかかる提言」より

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トヨタは、“Mobility for all – 全ての人に移動の自由を”の実現に向けて、お客様に様々な選択肢を提供し続けてきた。地域の足として気軽に使えるC+pod(シーポッド)から歩道で移動可能なC+walk(シーウォーク)シリーズまで、お客様のライフステージに合わせたモビリティとして提案。その根底にあるのは「人」中心の豊かな社会の実現だ。利用者の行動範囲を広げ、自立を支援し、より多くの人が「笑顔」になることをサポートしていきたい、とトヨタは考えている。

さらに、トヨタ販売店とともに地域の困りごとに寄り添い、C+podやC+walkシリーズを活用した新たな事業モデルの実現に向け、法人や自治体と検討を進めている。一例として、自治体と協力し合い、4月頃から福島県塙町駅周辺で、住民や観光客の移動を助ける手段に、このたび発売のC+walk Sを活用。地域交通の補完としてその可能性を調査し、より良いモビリティ社会の実現を目指す。

C+walk Sは、自分ひとりの力で歩けるものの、日常生活のなかで長距離・長時間の歩行に困難を感じている方々をサポート。道交法上、電動車いすに該当する「歩行者」として扱われるので、歩道を走行でき、前方の路面状況を把握しやすい3輪タイプのモビリティだ。C+walkシリーズ共通の周囲の人や街になじむフォルムが採用され、人の「歩く」速さで移動(1~6km/hの6段階で切り替え可能)することで、周りの歩行者と並んで会話ができるなど、歩行空間での高い親和性を追求。走行時、前方の人や障害物との衝突回避に寄与する障害物検知機能といった安心装備も搭載し、歩行者との共存を目指して開発された。特徴を詳しく見ていこう。

人と歩行空間になじむフォルム
●人が集まるところで使用可能なモビリティとして、C+walkシリーズ共通の周辺への圧迫感が少ないスリムなフォルムを実現。ステップ高130mmと低くて広いステップや立ち座りしやすいシートポジション、跳ね上げ可能なアームサポートなど乗降に配慮したユニバーサルなパッケージ
●走行時、運転者から前方の路面が見やすい前1輪・後2輪の3輪構成
●ハンドルステム部(フロントフォーク上端とハンドル下端部中央とを繋ぐ部分)からシームレスにつながる樹脂ボディには、ワンタッチで脱着可能な取換式バッテリーを内包
●シート下には大容量の収納スペースを確保。買い物カゴがそのまま収まり便利(※一般的なスーパーマーケットの買い物カゴ[内容量33ℓ/耐荷重20kg]に対応)
●ボディカラーにはブラックを基調とし、よりスタイリッシュに魅せるウォームグレー、グレーメタリック、カッパーマイカメタリックのカラーパネルを販売店装着オプションとして設定。ライフスタイルや好みに合わせて選択が可能

「C+walk」シリーズ共通の人にやさしいシンプルな操作系
●ハンドル左右にあるアクセルレバーの操作だけで発進、加速、減速、停止までコントロール。押すと進み、離すと止まる簡単な操作とし、誰もが直感的に操作できるように配慮。さらに、必要に応じ、左右両手で操作可能なブレーキレバーを握ることでより減速をサポート。他の操作系から独立したバックボタンを押すことで後進も可能
●バッテリー残量や速度がひと目で判る状態表示パネルを装備
●バッテリー電源スイッチONのうえ、専用キーを認証エリアにかざすことでシステムを起動
●2.5kgと軽量な脱着式リチウムイオンバッテリーを付属の専用充電器(AC100V)に接続し、およそ2.5時間(目安)で充電が可能。自宅に持ち帰り、携帯電話のように簡単に充電が完了する扱いやすさを実現

マスターキーとサブキーキー認証リチウムイオンバッテリーと専用充電器最高速度切替機能(操作部)周囲の歩行者との共存を追求した走行性能
●インホイールモーター方式を採用。リヤホイール内にブラシレスDCモーターを各々配置し、段差を乗り越える際や坂道でもゆとりをもって走行可能(段差乗り越え高さは最大50mm、実用登降坂角度は10度)
●最高速度6km/hの人が「歩く」速度域で移動。1回の満充電での連続走行距離約12km(社内測定値。気温20℃、搭乗者の体重70kg、速度6km/hで平坦路移動した場合)を達成
●最小回転半径を0.95mとし、狭い道などでのスムーズな取り回しを実現

最小回転半径安全・安心への配慮
●走行時、前方の人や障害物との衝突回避に寄与する障害物検知機能を“Safety support”に標準装備。ボディ前面の周辺検知センサーが検知すると、警告音とパネル表示で警告し約2km/h(※1)まで自動的に減速をサポート(※2)。ハンドルを操作し回避するゆとりを生み出し、利用者の安全な走行を支援
●旋回速度抑制機能ならびに急斜面検知機能を標準装備。カーブなどでのハンドル操作時、操舵角を検知しその大きさに応じて減速をサポート。さらには、傾斜地での走行においても、急斜面侵入を通知し降坂時の速度によっては減速をサポートするなど高い安心感を提供
●ちょっとした移動の際に便利な「手押しモード」を設定。後輪の電磁ブレーキを解除し、手で押して移動させることが可能
●パンクの心配がないノーパンクタイヤ(10インチ)を全輪採用
※1:距離2.5~3m程度の範囲で、前方からの人や壁などを検知。自車の走行速度と人や障害物までの距離に応じて速度を抑制し、最大約2km/h程度に減速。回避した後、速度の抑制は解除
※2:人混みなどで止まって通行できなくなるためブレーキ機能は付いていない。天候や道路環境によっては、必要な性能が発揮できない場合がある

電磁ブレーキ解除絵レバー●「C+walkS」モデルラインナップ・C+walkS:49万8000円・C+walkS“Safety support”:50万5000円※消費税は非課税

C+walk Tは、歩道(公道)で移動可能な「移動用小型車(※)」の車両要件に適合させるため、車両サイズや最高速度の見直しを実施する予定だ。また、C+podでは、法規対応に加えて、ペダル踏み込み時のブレーキフィーリングの見直しなど、魅力度を高めている。
※2023年4月施行の改正道交法に新たに定められた区分のひとつ。移動用小型車は証明する標識(シール)を貼付。道交法上歩行者扱い(車道通行不可)。車両要件:全長120×全幅70×全高120cm以内(電動車いすと同等)、最高速度6km/h以下など

C+walk TC+pod●「C+pod」モデルラインナップ・X:166万5000円・G:173万1000円※価格は消費税込み

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みんなのコメント

1件
  • トヨタから歩道へ突っ込まないプリウスが登場したらミサイルという汚名も返上できると思う。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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