クラシックの門戸を大きく広げたことで誰でもエントリーしやすい
東京近郊で手軽に安価で参加できるクラシックカーラリー「Route de SAGAMIHARA」が、2021年11月27日(土)~28日(日)に神奈川県相模原市にて行われる。自然豊富な山岳路のワインディングを、愛車とともに一泊二日で楽しむことができる。同イベントは今年が初開催となる。
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クラシックカーラリーといえば、これまで極めて限られた「富裕層」だけが楽しめるイベントだった。その傾向は年月を重ねるごとにその色合いは濃くなっていた。
相模原緑区の素晴らしさを知ることもできる
そこで主催者である、一般社団法人 相模原道志川観光推進連合会は、自然豊かな相模原市緑区で行われるこのイベントを単なる観光ツアーにしたくないという。ものを大事にする「MOTTAINAI」という日本古来のスピリッツを盛り込み、クラシックカーラリーを通じものを大切にすることで「自然との共生」をはかるなどの意味を込めて開催するとのこと。 同時にクラシックカーと最新の環境対応車が一緒に参加することで、「クルマの楽しさ」や「モノを大切にする」ことを再認識することもできる。まさに相模原緑区の素晴らしさを知る「ディスカバー相模原」をテーマとしている。
ちなみに、相模原市は片山右京と角田裕毅という、ふたりのF1ドライバーを輩出。後援で町興し事業にも参画する。
ヤングタイマーまで参加できる
競技は、レギュラリティラリー(目標タイムに対しいかに近く走れるかを100分の1秒単位で競うラリー)と、各チェックポイントの通過(スタンプラリー)で順位が決定する。沿道のギャラリーを楽しませながら、愛車との対話を楽しむ内容となっている。
また、参加費は1泊2日の2Dayでありながら、15万円(1台2名)と異例の安さとなっているのも嬉しい。 さらに参加資格車両は、昭和を彩った1989年の国内外車を問わないヤングタイマーまでが参加できるイベント。クラシックの門戸を大きく広げたことで、誰でもエントリーしやすいのがポイントだ。
興味のある方は友人や家族と参加してみてはいかがだろうか。参加受付は10月15日(金)までとなっている。「Route de SAGAMIHARA」で検索して申し込んでほしい。
※写真は北海道で行われたトロフェオ・タッツィオ・ヌボラーリ
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