7月14日、東京都調布市のダイワグループは、ダイワグループおよび傘下の企業の社員で構成されるDGMS(ダイワグループモータースポーツ)として、7月22~24日に富士スピードウェイで開催されるファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWS第3戦にBMW M2 CSレーシング参戦すると発表した。
7月15~17日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される第2戦を皮切りに、4戦を日本で開催する2022年のGTワールドチャレンジ・アジア。その第3ラウンドめ、また日本人ドライバー/チームで争われるジャパンカップの2ラウンドめにあたる第3戦富士に、新たなコンテンダーが登場することになった。
GTワールドチャレンジ・アジア第2ラウンド鈴鹿は25台がエントリー。海外からも4チーム7台が参加
参戦するのは、モトーレン東都やモトーレン湘南などのBMWディーラーをはじめ、6社のディーラーでの自動車販売、アフターパーツ・コーティング剤の開発・輸出入、鈑金・塗装などのカーライフをサポートするホールディングカンパニーである、ダイワグループの社員で構成されるDGMS(ダイワグループモータースポーツ)だ。
DGMSは活動を始めてから3年目で、ミニチャレンジ・ジャパン等に挑戦。今季はBMW & MINI RacingにM2 CSレーシングで参戦しクラス優勝を飾っているが、GTワールドチャレンジ・アジアへの挑戦でDGMSとして初めて国際シリーズに挑むことになる。
車両はそのままBMW M2 CSレーシングを使用し、高野光司ダイワグループ代表取締役社長がチーム代表に。モトーレン東都の小川秀一監督が務める。ドライバーは、ジープやマセラティを販売するファイブスター東都の石井一輝、そしてスーパー耐久等でBMWをドライブしてきた東風谷高史が組む。
「社員で構成していくモータースポーツチーム『DGMS』は、2019年春に構想がスタート。今年で3年目となります。新型コロナウイルスの影響で見合わせていた観戦イベントを5月に開催し、多くのファンの皆さまからたくさんのご声援を賜りました。この場を借りて多くのご支援を頂いている皆さまに厚く御礼申し上げます」と高野社長。
「今シーズンからBMW M2 CSレーシングを追加し、DGMSとしての大きなチャレンジの年に、目標のひとつであった国際大会への出場が決定しました。こんなにも早く国際大会出場が実現するとは思っていませんでした。社員ドライバーである石井の実力はもちろんのこと、社員メカニックや運営チームもさまざまなトラブルを経験しモータースポーツチームとしての成長は目を見張るものがあります。是非、DGMSにご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」
ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWS
DGMS 富士ラウンド参戦体制
カーナンバー :56
エントラント名:DG motorsport
チーム代表 :高野 光司(株式会社ダイワグループ 代表取締役社長)
チーム監督 :小川 秀一(株式会社モトーレン東都)
ドライバー :石井 一輝(株式会社ファイブスター東都)
東風谷 高史(レースドライバー)
車両 :BMW M2 CSレーシング
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