この記事をまとめると
■現在メルセデス ミー 東京で「Project MAYBACH」が展示されている
日本にわずか13台! その価格5600万円! もはや芸術的個性のメルセデス・マイバッハSクラスの特別仕様車が堂々お披露目
■展示期間は2023年1月27日(金)~2月20日(月)
■「Project MAYBACH」はヴァージル・アブロー氏とゴードン・ワグナー氏の共作
ヴァージル・アブロー氏の遺産を間近で見られるチャンス!
現在、メルセデス・ベンツのブランドストア、メルセデス ミー 東京(東京都・六本木)で「Project MAYBACH(プロジェクト・マイバッハ)」が展示されている。期間は2023年1月27日(金)~2月20日(月)。
「Project MAYBACH」とは、故ヴァージル・アブロー氏とメルセデス・ベンツの最高設計責任者ゴードン・ワグナー氏の共作によって生まれたコンセプトモデルだ。
ヴァージル・アブロー氏は博識家にしてアーティスト、建築家、クリエイティブディレクター、ファッションデザイナー、慈善家。高級ストリートウェアブランド「Off White(オフホワイト)」を立ち上げたほか、ルイ・ヴィトンのメンズアーティスティックディレクターを務めた経験もある。
ヴァージル・アブロー氏とゴードン・ワグナー氏のコラボレーション第一弾はワンオフモデル「Project Geländewagen(プロジェクト・ゲレンデヴァーゲン)」。メルセデスAMG G63をベースに「これまでに見たことのないようなGクラス」を目指してカスタムされ、サザビーズのオンラインオークションに出品。収益は芸術を支援する慈善団体に全額寄付された。
そして第二弾が「Project MAYBACH」。2021年より製作が開始されたが、同年11月、ヴァージル・アブロー氏は41歳にして死去。ご遺族の意向により「Project MAYBACH」の公開が叶った。
「Project MAYBACH」はすべての要素がゼロベースで作られた、2シーターのバッテリー電動オフロードクーペ。
※通常、展示車には触れられません
テーマは「自然」で、ボディカラーは砂漠をイメージしているという。ボンネットには航続距離を拡大するための太陽電池が並べられている。
車内にはコンパスの機能や、ピッチ方向・ロール方向の車体角度の表示、そしてなんとエマージェンシー用の斧までもが備わっていた。
オフロードで走ることを想定したクルマでありながら、伝統的な都市型ブランドとしての「洗練されたラグジュアリー」が再定義されている。
メーカーは「このようなデザインのクルマは社内の人間だけでは生まれなかったと思います」とコメント。
「Project MAYBACH」の展示については、すでに多くの人から注目を集めているが、「他の自動車メーカーの社員の方も見に来てくださいました!」とのことだ。
「Project MAYBACH」はまさにクルマのデザインに関するルールブックを塗り替えたような存在。展示期間中(2023年2月20日(月)まで)に、ぜひ足を運んでみてほしい!
なお現在「Project MAYBACH」をモチーフとしたメルセデス・マイバッハ S 680 4MATICの限定車、「Limited Edition Maybach by Virgil Abloh(リミテッド・エディション・マイバッハ・バイ・ヴァージル・アブロー)」の予約注文も受け付けており、以下の期間・場所で特別展示される。
2023年1月27日(金)~2月7日(火) スターズ@メルセデス・ベンツ銀座
2023年2月10日(金)~2月19日(日) メルセデス ミー 大阪
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