Eスピードスターとは
サーキット用スポーツカー・メーカーのウェストフィールドが、ポルシェのレプリカで有名なチェシル・モーター・カンパニーを買収すると発表。両社は7月26~28日に開催されるシルバーストン・クラシックのイベントで、ポルシェ356の電気自動車版レプリカを公開した。
1983年に創立したウェストフィールドは、英国ウェストミッドランドでロータス・セブンから着想を得たファイバーグラス製のサーキット用スポーツカーを製造している。一方、英国ドーセットに拠点を置くチェシルは、1991年から356のレプリカを製造しており、これまで500台以上を販売してきた。
ウェストフィールドは、ファイバーグラスを使ったボディの製造技術を活かし、「将来も存続可能な」チェシルのフラッグシップ・モデルを作ろうと考えた。それが、ポルシェ最初の量産モデルを忠実に再現した車体に電動パワートレインを搭載した「Eスピードスター」だ。
公開されたEスピードスターは、両社の数カ月に及ぶ共同開発から誕生した。これまで古典的な内燃エンジンを搭載するサーキット用ライトウェイト・スポーツカーを販売してきたウェストフィールドは、「ホームビルド・マーケットに投入する初の完全電気自動車」と称している。
スペック/価格 未発表
Eスピードスターの外観は、本物の356とほとんど見分けがつかない。しかし、電動パワートレインを搭載するためにシャシーには何らかのアップグレードが施されているはずだ。インテリアにも現代的なテクノロジーが搭載されている。
パフォーマンスの数字や価格については、現時点では公表されていない。発売までに明らかになるだろう。
Eスピードスターはチェシルの工場で、フォルクスワーゲン・ビートルのシャシーやパワートレインを使う既存モデルのスピードスターと一緒に製造される予定だ。
ウェストフィールドとチェシルは、今後も別々の工場を構えていくが、輸出用の車両については、認証を取得しているウェストフィールドのキングスウィンフォード工場で製造するという。
ウェストフィールドのジュリアン・ターナーCEOは次のように述べている。「ウェストフィールド・ブランドにスピードスターを加えることになり、われわれは誠に興奮しています。今後もお客様各人のニーズに合わせたクルマを提供するウェストフィールドの世界的な成長を継続させていきます」
Eスピードスターの登場は、以前から同社が取り組んでいる製品ラインアップの多様化に向けた次なるステップを象徴している。2017年に同社は運転手が乗っていない自動運転シャトルバスを発表し、英国内のいくつかの場所で実証実験を行った。
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