FIA F2のハンガロリンク戦フィーチャーレースを、岩佐歩夢(DAMS)は3位で終えた。岩佐はこのレースをポールポジションからスタートしたため、3位という結果にも満足していない様子。レース後には悔しさを滲ませた。
金曜日に行なわれた予選で岩佐は、2番手に約0.4秒の差をつける圧倒的な速さでポールポジションを獲得。先頭からスタートする日曜日のフィーチャーレースでの、今季2勝目への期待が大いに高まった。
■岩佐歩夢、ポールポジションから悔しい3位表彰台。レース2優勝はプルシェール|F2第10戦ハンガリー
しかしそのフィーチャーレースでは、スタートの蹴り出しがうまくいかずに3番手に後退。これが痛手となり、最終的にも3位でチェッカーを受けることになった。3位とはいえ、悔しさの残る表彰台ということになった。
「基本的には、かなり厳しいレースになってしまいました」
岩佐はレース後の公式会見でそう語った。
「まず、良いスタートを決めることができませんでした。そしてふたつポジションを失ってしまいました。ご存知のように、このコースは全体的にすごく狭いため、オーバーテイクするのがとても難しかったです」
「ただスティントの序盤はマシンの調子が非常に良く、かなりのスピードがありました。ただ、戦略はあまり良くなかったと思います。(スタート時に履いた)ソフトタイヤでのパフォーマンスはかなり良かったので、もう少し長く走れたかもしれません。これは、チームとして改善すべきことだと思います」
「またスタートもうまくいかず、ピットアウトのラップもテオ(プルシェール/ARTグランプリ)よりも少し遅かったです。これも改善する必要があります。つまり、色々なことが少しずつ十分じゃなかったからこそ、この結果になったんだと思います」
スタートでポジションを落とした岩佐。その時何が起きたのかを尋ねられると、彼は次のように語った。
「タイヤのグリップ感がいまいちでした。スタート直後にホイールが空転してしまったので、ミスだったと思います。またターン1とターン2のポジショニングも、あまり良くありませんでした」
岩佐は当時をそう振り返る。
「もう少しうまくマネジメントできたかもしれません。これは、メインの改善点かもしれません」
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