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ニッサン、新クロスオーバーEV『アリア』日本専用限定車“リミテッド”の予約注文を開始

掲載 更新 8
ニッサン、新クロスオーバーEV『アリア』日本専用限定車“リミテッド”の予約注文を開始

 日産自動車は6月4日、新型クロスオーバーEV『ニッサン・アリア』の特別限定車『ニッサン・アリア limited(リミテッド)』を発表した。同モデルは、66kWhバッテリー搭載車“B6”と、91kWhバッテリー搭載車“B9”の2グレード構成で、それぞれにFFとe-4ORCE(4WD)が用意された。車両価格は660万~790万円(税込み)。アリア専用の予約サイトにて、同日から日本国内での予約注文が開始される。

 ニッサンが2020年7月に発表した『アリア』は、同社の電気自動車のノウハウとコネクテッド技術を融合したクロスオーバーEVモデル。力強い加速、滑らかな走り、EVの特性を生かした静粛性を兼ね備え、高級感のあるインテリアも見所のひとつだ。

EV新時代のクロスオーバーSUV『ニッサン・アリア』発表。日本では2021年中頃に発売

 今回、予約注文が開始される『アリア・リミテッド』は、66kWh(B6)と91kWh(B9)のふたつのバッテリー容量および、FFとe-4ORCE(4WD)の駆動方式を組み合わせた4つのパワートレインで構成される。日産自動車を代表するモデルらしく、運転支援技術『プロパイロット2.0』や『プロパイロット・リモート・パーキング』など、最新の運転支援技術も搭載している。

 ボディカラーは全5色の設定で、バーガンディー/ミッドナイトブラック、シェルブロンド/ミッドナイトブラックの2色は『リミテッド』限定色となる。

 インテリアにおいては、パノラミックガラスルーフや、柔らかい質感のナッパレザーシート(ブルーグレー)、BOSEプレミアムサウンドシステム&10スピーカーを標準で装備。また、前後のドアにはキッキングプレートを装備するほか、専用デザインの19インチアルミホイールカバーや、日本の伝統美と先進性を融合したという枯山水をモチーフとした専用色フロアカーペットも揃える。

 ニッサンは、『アリア・リミテッド』予約注文の開始にあたり、デジタルシフトに対応するため、グローバル共通のアリア専用予約サイトを開設。日本国内では専用の会員サイト『クラブアリア』に入会すると、購入検討、予約注文、商談などさまざまなタッチポイントにおいて、デジタルを通し行うことが可能となる。

 なお、発売に関しては2021年冬より“B6 リミテッド(FF)”が先行で開始され、その後にその他のモデルが発売される流れとなる予定だ。今後、日本以外の世界市場においても、随時予約注文が開始される。

■ニッサン・アリア・リミテッド
駆動方式バッテリーサイズグレード価格FF66kWhB6 limited660万円FF91kWhB9 limited740万800円4WD66kWhB6 e-4ORCE limited720万600円4WD91kWhB9 e-4ORCE limited790万200円

『アリア・リミテッド』発売後に販売が開始される『アリア』標準車の実質購入価格(省庁や各自治体からの補助金を差し引く)は、約500万円からの予定。

ニッサン・アリア特設ページ:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/ariya.html
クラブアリアURL:https://www2.nissan.co.jp/SP/ARIYA/CLUBARIYA/

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みんなのコメント

8件
  • EVで初めて本気で欲しいと思った。
  • 実車見てきたけど、フットスペースも荷室も広く、思ったより使い勝手が良さそう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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